富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

馬だって仕事をすれば対価が支払われるべきですが

下は2歳から上は92歳(今までの最高齢)まで安心して乗せられるビバですが、 何度も言う通りスキンシップが苦手です。 というか、どうも感情表現の方法を間違えているようで、目下リハビリ中。 なので、必然的にビバは乗馬のお仕事が多くなります。 それでな…

好奇心旺盛な人の末路

動物にあまり接したことがない方の中には、 馬=やさしい・おとなしい・絶対安全 と思っている人がいます。 やさしいコもいればおとなしいコもいますが、絶対安全なんてありえません。 生き物ですから。 わたしだって普段はおそらく安全な人間だと周囲から思…

誰もがヒーローになる瞬間がある

中学生の頃だったでしょうか。 それなりに反抗期だったような覚えがあります。 だから、もっとも身近な人に対して「あらさがし」をするかのように、イヤなところばかり見つけようとしていた時期がありました。 そんなある日のことでした。 中学校へ行く途中…

調教されることを馬はどう思っているのだろうか

馬が人間と共存するにはルールが必要で、そのためにも「調教」は必須です。 そして、我が家のウマコたちの調教はもっぱらボスの役目。 わたしもわたしなりにボスから教わったり本を読んだりそれぞれの特徴を見極めながら対応を変えるなど努力をしていますが…

馬の「舐める」という行為はどういう意味があるのでしょうか

犬は舐めることで愛情表現をしますが、馬の場合はどうなのでしょう。 印象としては、「舐める」という行為そのものが少ない気がします。 よくご飯を食べたあととか、甘いものを食べたあと、柵や桶を舐めて余韻に浸っていることはありますが、人間を舐める行…

馬のパーソナルスペース

人は誰もが自分のパーソナルスペースを持っています。 わたしも持っているし、誰と比べるわけではありませんが、わりとガードはかたいほうかもしれません。 そして、我が家のウマコたちにもそれぞれパーソナルスペースがあるようで、中でもビバのそれははっ…

ハクのエサやり体験必勝法

乗馬として我が家へ引き取ったはずのハクちゃんですが、 当の本人は、自分のお仕事はエサやり体験だと思いこんでます。 ミニチュアホースのビッグが生きている頃は、彼がもっぱらエサやり体験の中心でした。 小さくて顔が可愛かったため、「赤ちゃんだからた…

馬の見た目に個性はあるかどうか

人の顔は千差万別。ワンちゃんも犬種によってずいぶんお顔が違います。 猫ちゃんは。。。差はありますがワンちゃんほどではない。 カピパラは、慣れ親しんでいないわたしからしたらみんな同じ顔。。。 では馬はどうでしょう。 やはり種類によって骨格の特徴…

馬の甘え方と対処法

ここ一年、シーちゃんのつきまといが激しくなりました。 厩舎で掃除を始めれば、行く先々についてきて、ホウキをはく腕にあごを乗せてくる。 牧場にいれば、体の中に入ってしまいそうなくらいの勢いで突進してきて離れず、顔をなめてくる。 そのたびに「邪魔…

頑固が発動されると馬はテコでも動かない

毎朝馬小屋へ行くと、まずするのは朝のあいさつ。 一頭一頭の名前を呼ぶと奥からのっそりのっそり近づいてくるので、お鼻をスリスリして「おはよう」と声をかけます。 スキンシップが苦手なビバも、朝はポケポケとした顔でおとなしくお鼻をなでさせます。 た…

馬の知能レベルは人間の3歳児レベル

犬や猫など、「賢い」と言われる動物の知能レベルは人間の3歳児レベル、だと言われています。 そして馬もまた、人間の3歳児レベルの知能を持っている、と言われています。 確かに自分の名前は理解しているし、毎日かける言葉はある程度わかっています。 た…

いつかホースヘアで手作りキーホルダーを作りたいけど……

モフモフだった冬毛も、いつの間にか抜け落ちて、抱き心地のいいヌイグルミから触り心地のいいウマコになりました。 馬の毛は、他の動物と同様に、冬毛と夏毛があります。 夏毛と比べると冬毛は3倍くらい長いのではないでしょうか。 そのため、冬のウマコた…

馬に恥じらいは必要ありません

「寝っ屁」 この言葉を初めて知ったのは短大の頃。 超絶美人の友人が、美術史の授業中に寝っ屁したのがきっかけでした。 彼女は居眠り常習犯でしたが、寝っ屁を聞いたのは後にも先にもこの日だけ。 自分でも驚いたのでしょう。顔を上げると恥ずかしがる様子…

ツンデレビバの甘え方

6月12日で5歳になったビーバームーンことビバ。 ショボショボだったたてがみは、この4年間でパパ(アンダルシアン)譲りの豊かな長毛に。 丸っこかったお顔もパパ譲りの面長のイケメンに。 スキンシップの苦手なツンデレですが、頭の良さはピカイチで、忖…

馬を擬人化してしまう瞬間

富山も梅雨入り。 本日も梅雨らしくしっかりと雨が降っています。土曜日なのに……。 さて、これからの時期、ウマコたちにつける無口(ワンちゃんでいう首輪)の汚れ具合が増します。 その原因のひとつには「汗」事情があるのです。 わたしたち人間は、暑いと…

馬にも適材適所

調教という言葉があるように、家で飼うからにはきちんと調教しなければいけません。 そして、どの乗馬クラブでも、馬たちは人間たちと共に働き自らの食い扶持を稼ぐのです。 人間もまた然り。 馬たちと共に働き自らの食い扶持を稼ぐのです。 なーのーにー。 …

鬼の居ぬ間に欲しいものを奪ってはいけませんか

2歳年下のビバを「兄貴」と慕うハクちゃんですが、兄貴の真似をするだけではありません。 兄貴のものはすべて、自分のものよりも素晴らしく美味しいものだと思っているのです。 フロンティアはミラージュランドという富山県魚津市の遊園地施設内で営業をし…

アニキ4歳

ビッグがいた頃は彼が突き抜けて年上でしたが、現在のフロンティアは年子。 上から7歳→6歳→4歳(6月12日で5歳)。 ハク→シル→ビバの順番になります。 当然年上のほうが経験値は豊富だし、ハクなんかはトータル3箇所を渡り歩き、フロンティアに来るまで…

欲望に忠実なのはもはや羨ましい限り

ウマコたちを見ていると思います。 「あれしたい」「これしたい」「これしたくない」「あれしたくない」 などの欲求をこれほど真っ直ぐに要求できたとしたら、社会的には生きにくいかもしれないけれども、ただ「生きる」上ではノンストレスだろうな、と。 フ…

コロナは馬も感染するのか。夏に向けて「新しい日常」を模索中

感染予防対策で営業自粛をしていましたが、先週から営業を再開。 先日自粛明けのはじめての週末でした。 方言の違う方やウマコたちの存在を知らないお客さんも大勢いたので、県外からのお客さんが多かったのでしょう。 県をまたいでの移動は大歓迎!というム…

馬の好きなものと食べられないもの 入善ジャンボ西瓜が大好きです

季節はあっという間に春を通り過ぎ、夏目前。 コロナ関係なく、季節はもれなく足早に過ぎていきます。 ただ、ウマコたちと暮らすようになり、わたしの生活は変わりました。 生活様式が変わったのではなく、意識が変わったんです。 20代の前半までは、「夏が…

お年頃の男の子のむずかしさに悩んでいます

女の子に目覚めてオラオラ期に突入した&運動不足であろうビバは、ここ数日いつもよりもハードに運動をさせることでなんとなく落ち着いたのか、「モロ男」だった表情が一変。いつものちょっぴりとんがった中学生みたいな顔に戻っています。 ただ、まるで反抗…

セン馬になると中性的になる馬とオスのままの馬

公園の芝生にはすでにシロツメクサが敷き詰められ、そろそろ花冠を作ろうかと思っている今日このごろ。 と思った矢先、刈られてしまいがっかり。 でもまぁなにはとまあれ、すっかり陽気は暖かくなり、平和な日々が続いています。 ただ今年はちょっと様子が違…

自分以外の大事なものがあるって生きる力になるんだなあ

みなさん、元気でいますか? フロンティアも全世界の人と同じように、感染拡大を防ぐために4月中旬から休業をしています。 それだけではなく、動物にも感染するということを知り、迷わず休業を選択しました。 今回のウイルスは、何が原因であろうとなかろう…

洗える季節になりましたが……

フロンティアをオープンするにあたり、スローライフを若干期待していたわたし。 そんなわけはなく、日々忙殺。 なにもかもが新しいことだらけ。 人の命も馬の命も預かる身。 そうありたいと思っていないのにたくましくなるメンタル。 鍛えなくても成長し続け…

馬は人の言葉をどこまで理解しているのだろうか

新型コロナウイルス感染予防対策のため、ふれあい牧場フロンティアも4月13日から休業しています。 それでももちろんウマコたちは生きています。わたしたちも生きています。 ということでわたしたちとウマコたちの生活はなにも変わりはありません。 ただひと…

コロナによる休業がもたらしたビバの疝痛?

馬の病気でよく聞くのが「疝痛」です。 疝痛とは馬の腹痛を伴う病気の総称で、どれくらい痛いかというと、便秘で何日も出ないうちにガスでお腹がパンパンになり、挙句の果てに腸捻転を起こすようなもの。 馬にとって疝痛は致命傷になりかねない病気です。 馬…

春は馬にとって恋の季節です

シルにとって春は恋の季節。 浮き立つ気持ちを抑えられないのか、いつも以上にチャカチャカしています。 そして、ほかのウマコたちに猛アピールをするのですが、悲しいことに我が家のオスたちはすべて去勢馬。いわゆるセン馬です。 夫が昔飼っていた馬の中に…

馬はごはんをくれる人間を認識している

編集者として仕事をしているときのわたしは、撮影中、大なり小なり紙袋をよくぶら下げて歩いています。 そんなわたしを見て、人は「アキバ系」とひそひそこそこそと話していますが、中身は撮影に使える小道具でいっぱい。 わたしからしてみたら誌面を彩る夢…

馬と仲良くなるにはミラーリングがいいらしい?ウソか本当か

日中時間ができたので、馬友さんの間で人気のある洋書(もちろん翻訳版)を読んでみたら、馬の動作をミラーリング(マネ)してみると会話ができる、とありました。 ホンマかいな お客さんからよく聞かれる質問のひとつに、「どうしたら馬と仲良くなれるか」…