富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

フロンティアのウマコ

馬の甘え方と対処法

ここ一年、シーちゃんのつきまといが激しくなりました。 厩舎で掃除を始めれば、行く先々についてきて、ホウキをはく腕にあごを乗せてくる。 牧場にいれば、体の中に入ってしまいそうなくらいの勢いで突進してきて離れず、顔をなめてくる。 そのたびに「邪魔…

頑固が発動されると馬はテコでも動かない

毎朝馬小屋へ行くと、まずするのは朝のあいさつ。 一頭一頭の名前を呼ぶと奥からのっそりのっそり近づいてくるので、お鼻をスリスリして「おはよう」と声をかけます。 スキンシップが苦手なビバも、朝はポケポケとした顔でおとなしくお鼻をなでさせます。 た…

馬の知能レベルは人間の3歳児レベル

犬や猫など、「賢い」と言われる動物の知能レベルは人間の3歳児レベル、だと言われています。 そして馬もまた、人間の3歳児レベルの知能を持っている、と言われています。 確かに自分の名前は理解しているし、毎日かける言葉はある程度わかっています。 た…

ツンデレビバの甘え方

6月12日で5歳になったビーバームーンことビバ。 ショボショボだったたてがみは、この4年間でパパ(アンダルシアン)譲りの豊かな長毛に。 丸っこかったお顔もパパ譲りの面長のイケメンに。 スキンシップの苦手なツンデレですが、頭の良さはピカイチで、忖…

馬を擬人化してしまう瞬間

富山も梅雨入り。 本日も梅雨らしくしっかりと雨が降っています。土曜日なのに……。 さて、これからの時期、ウマコたちにつける無口(ワンちゃんでいう首輪)の汚れ具合が増します。 その原因のひとつには「汗」事情があるのです。 わたしたち人間は、暑いと…

馬にも適材適所

調教という言葉があるように、家で飼うからにはきちんと調教しなければいけません。 そして、どの乗馬クラブでも、馬たちは人間たちと共に働き自らの食い扶持を稼ぐのです。 人間もまた然り。 馬たちと共に働き自らの食い扶持を稼ぐのです。 なーのーにー。 …

アニキ4歳

ビッグがいた頃は彼が突き抜けて年上でしたが、現在のフロンティアは年子。 上から7歳→6歳→4歳(6月12日で5歳)。 ハク→シル→ビバの順番になります。 当然年上のほうが経験値は豊富だし、ハクなんかはトータル3箇所を渡り歩き、フロンティアに来るまで…

馬の好きなものと食べられないもの 入善ジャンボ西瓜が大好きです

季節はあっという間に春を通り過ぎ、夏目前。 コロナ関係なく、季節はもれなく足早に過ぎていきます。 ただ、ウマコたちと暮らすようになり、わたしの生活は変わりました。 生活様式が変わったのではなく、意識が変わったんです。 20代の前半までは、「夏が…

お年頃の男の子のむずかしさに悩んでいます

女の子に目覚めてオラオラ期に突入した&運動不足であろうビバは、ここ数日いつもよりもハードに運動をさせることでなんとなく落ち着いたのか、「モロ男」だった表情が一変。いつものちょっぴりとんがった中学生みたいな顔に戻っています。 ただ、まるで反抗…

セン馬になると中性的になる馬とオスのままの馬

公園の芝生にはすでにシロツメクサが敷き詰められ、そろそろ花冠を作ろうかと思っている今日このごろ。 と思った矢先、刈られてしまいがっかり。 でもまぁなにはとまあれ、すっかり陽気は暖かくなり、平和な日々が続いています。 ただ今年はちょっと様子が違…

自分以外の大事なものがあるって生きる力になるんだなあ

みなさん、元気でいますか? フロンティアも全世界の人と同じように、感染拡大を防ぐために4月中旬から休業をしています。 それだけではなく、動物にも感染するということを知り、迷わず休業を選択しました。 今回のウイルスは、何が原因であろうとなかろう…

馬の体を自在に小さくできたら便利だなーと思うのです

初めて間近で見た馬はサラブレットでした。 ものすごく大きくて、真正面に立ったら鼻の穴と目が怪獣のように思えて、生まれて初めて動物を怖いと思った日を、今でも覚えています。 だから、フロンティアで馬を怖がる子供に対して「なに怖がってんの」と言う…

耳だけじゃない、目でも読み取れる馬の感情表現

馬の感情を知るには耳を見るといい、と言われますが、どういうことなのでしょう。 考えられる耳の動きは4つ。順繰りに紹介すると ★ピンと立てて前方に向けている➡文字通り向けている方向になにか気になるものがある ・耳も視線もあなたからすぐに逸れたら、…

馬との信頼関係を築くのに必要なこと

馬は穏やか、馬は優しい、馬はおとなしい…… これ、すべて人間の勝手な思い込み。 だって生き物ですから。 重種は穏やかでポニーは気が強い、とか種類によって性格分けがされがちですが、人間と同じで同じ国籍でも性格も違うし個性もある。 そして、どんなに…

馬運車は自分をどこへ連れいてくのだろうか……

北陸の結婚式場でお呼ばれすることがたびたびあります。 そんなとき、白馬のハクちゃんは出番が多し。 ハクちゃんが我が家へ来たのが2018年のこと。 北海道で生まれ、食肉になるところを北陸某県の人の厚意で引き取られ、その後個人宅で飼われた後、縁あって…

馬も年の功だけ賢くなる

ミニチュアホースのビッグハート。 一昨年虹の空を渡っていってしまいました。 彼はとても小さく愛嬌があり、おねだり上手で頭がよく……。 フロンティアには欠かせない存在でした。 ですが、本性はとんでもないウマコだったのです。 北海道の幼稚園で育ったた…

馬は呼ぶとくるか③ビバの場合

馬は呼ぶと来るかどうかPart3 高い確率でピトッとくっついてくるシルちゃんと、高い確率であと一歩のところで立ち止まってしまうハクちゃんは前回紹介しましたが、今回はビバ編です。 ビバはパパがスペインのアンダルシアン、ママが北海道和種(ハクちゃん…

体が小さな馬は走るのも遅いのだ

雨が続いて放牧が何日かできないと、馬も体を動かしたくてたまらなくなります。 そりゃそうですよね。 わたしたちで例えれば、数日間六畳くらいのお部屋にいなくてはならないのと同じですから。 しかもテレビがあるわけでもなく本もない。スマホもなければブ…

馬はゴロンゴロンしながら○○する

春みたいな陽気になったり雪がちらついたり。。。 今年の気候は安定しませんね。 牧場の草も、生えて良いのかまだ早いのかわからないようで、茶色と緑のまだら模様になっています。 もう少ししたら、ウマコたちも牧場の草を美味しくいただける季節。 待ち遠…

「こわい」は伝染する

小さな子供が泣き出すと、わけも分からずよその子も泣き始める。 これってよくありますよね。 嬉しいとかこわいとかの感情が連鎖するんです。 余計な情報が入っていないからこそ、感情移入してしまうのでしょうね。 馬に限らず動物にとってもこれは「あるあ…

馬のおねだり

ワンコはなにかをねだるとき、訴えるとき、自分の感情を人間に伝えるために想像をはるかに超えるアピールをしてきます。 誰もがイチコロにならざるを得ない上目遣いだったり、片手スリスリだったり、完全なる下僕ですといわんばかりのお腹見せだったり……。 …

馬は人間の言葉がわかるのだろうか

うちのウマコたちはみな、我が家で産まれたわけではありません。 ビッグは北海道のどこか、ビバは北海道の生産牧場、シルもおそらく、おそらく同じでしょう。 そしてハクはビバたちとはまた違う生産牧場で生まれました。 そして、ビッグは北海道の幼稚園へ。…

馬は雪が好き?

今年の冬は雪がまったく降りませんね。 そのかわり雨が多い……。 雪なら放牧できますが、雨はお休み。 ウマコたちも運動不足になりがちです。 さて、わたしたちが魚津へ移住した年の冬はかなりの豪雪! 積雪1メートルという日もあり、初めての雪国で毎日雪か…

馬にとって真のボスは誰?

馬は集団で生きる草食動物です。 集団なので当然ボスが存在します。 周りに自分よりも強い仲間がいなければ自分がボスになりますし、自分よりもたくましい仲間がいればそれをボスと認定して従います。 そして、そのヒエラルキーは馬同士だけ、とは限りません…

ハクちゃんお外を見る

おっとりさんなハクちゃんが苦手な時間。 それは厩舎の掃除中です。 ビバは繋いだ状態で、器用に体を左右に振ってくれるため掃除がしやすいのですが、ハクはどこへ行っていいかわからず、集めたボロ(馬糞)を踏んでしまったりするので、体を押して移動させ…

馬の記憶力とものわかり

馬の知能レベルは人間の3歳児と言われています。 そして、同じ3歳でもとてもできる子、のんびりな子、せっかちな子、勝ち気な子、おっとりとした子等々がいるように、馬も馬それぞれ。千差万別です。 そして、記憶力がいいのも馬の特徴のひとつかもしれま…

ビバのいななき

馬の鳴き声を 「ヒヒーン」 と表現するのは日本では常。 ちなみに海外では「neigh(ネェーイ)」。 鶏さんの鳴き声同様、ちょっとピンときません。 この馬のいななきですが、感情や状況によって鳴き方は変わります。 例を上げると ★ヒヒーンと大音量で長く鳴…

馬のヒエラルキーとビッグの降格

ハクが我が家へやってきてからどれくらいたってからのことでしょう。 ある日、牧場で異変を感じました。 牧場内にある馬小屋でのこと。 シルが隣の部屋のハクに、馬栓棒越しに寄り添っていたのです。 そして、おもむろに顔を上げると、うっとりとした表情で…

馬の社会は人間社会以上に厳しい⁉

馬は集団で生活をする動物です。 そして当然のことながら、ヒエラルキーによって成り立っています。 野生の馬の場合はわかりませんが、今まで見てきた乗馬クラブの馬の場合は、オスメスは関係なく、また体の大きさもあまり関係なく、気が強くて喧嘩っ早い馬…

馬の毛事情

馬のたてがみは、人間の髪の毛のようなもの。 放っておけば伸びますが、個体差はあります。 アンダルシアンのパパと北海道和種(道産子ちゃん)のママとのハーフであるビバは、パパ似(馬はパパの血が色濃く出るらしいです)で長毛種。 ➡超サラサラヘア。女…