富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

フロンティアのウマコ

運動が苦手な馬もいる

ようやく秋らしくなり、乗馬日和が続いています。 ウマコたちも暑さから解放されて、元気に走り回っています。 ただ一頭をのぞいで。 軽快に野原を駆ける馬、競馬で勇猛な姿で疾走する馬、仲間とじゃれ合いながら走り回る馬……。 馬は走るのが好き、というの…

馬も睡魔に襲われる

「馬はどうやって寝るの?」 とよく聞かれますが、すでに寝てますよ、というくらいフロンティアのウマコたちはよく寝ます。 睡魔に襲わてから眠りにつくまでを観察してみると結構おもしろく、 目が半目になる ↓ 頭が垂れる ↓ 目が閉じる ↓ 口が半開きになる …

馬はいつもあなたの行動が気になって仕方がない

今までイビキかいて寝ていたのに、気づいたらランランと目を輝かせて隣にいた。 ワンちゃんと暮らしたことのある人なら誰もが経験するこの現象は、馬もまた同じ。 ボーッとしていても下唇ダルダルにして寝ていても、地面にドカンと腰を下ろしてくつろいでい…

馬も人も順番は大事

頭数が多いと、それほど問題はないのでしょうが、フロンティアは現在3頭しかいないため、ご飯をもらう順番が非常に大事になってきます。 ビバは当然いちばんが好き。でも最後も自分でないとやきもちを焼きます。特別、が好きなのです。。ものすごく面倒くさ…

ビバとわたしの熾烈な戦い

フロンティアでは毎朝厩舎の掃除を終えたらウマコたちを牧場へ連れていき、牧場でしばらくのあいだ放牧をしてから営業を始めます。 その間、ボスとわたしは軽トラに積み込んだ営業アイテムを定位置に設置したりと営業準備を粛々と進めるのですが、この軽トラ…

猛暑の過ごし方

真夏以外の魚津、しか知らなかったため、富山の夏がこんなにも暑いとはまったくわからないまま夏を迎えたわたしたち。 結果、初年度から肺が焼けるかのような高温に悩まされた夏でした。 我が家のウマコたちはみな、北海道生まれ。ビッグ、シル、ビバにいた…

ハクちゃんにも、絶対に負けられない戦いがある

ビバよりも、二歳年上のお兄さん、なはずのハクちゃん。 なのに普段はビバのことを「アニキ」と慕い、アニキのマネをしアニキが食べていたもの、飲んでいたものを好んで欲し、「アニキ〜アニキ〜」と日々まとわりついているわけですが、 ただ、お昼ごはんだ…

馬は馬に怒るのかどうか、我が家の場合

現在フロンティアのウマコたちのヒエラルキーは ボス>ビバ>シル>ハク わたしは、というと不明なのであります。。。 威厳ある第二のボスになる必要があるのですが、「友達」と思われているフシがあります。 もしくはボスから身を護る「盾」。 ボスに怒られ…

馬の反抗期

お客さんにお愛想を振りまき、変顔をしては笑われている白力王ことハクちゃん7歳♂。 今では我が家の癒し系アイドルですが、2年前にフロンティアへやってきた頃は超反抗期でした。 前の家では自由気ままに仲間との放牧生活を満喫していたらしく、秩序を嫌い…

馬だって仕事をすれば対価が支払われるべきですが

下は2歳から上は92歳(今までの最高齢)まで安心して乗せられるビバですが、 何度も言う通りスキンシップが苦手です。 というか、どうも感情表現の方法を間違えているようで、目下リハビリ中。 なので、必然的にビバは乗馬のお仕事が多くなります。 それでな…

調教されることを馬はどう思っているのだろうか

馬が人間と共存するにはルールが必要で、そのためにも「調教」は必須です。 そして、我が家のウマコたちの調教はもっぱらボスの役目。 わたしもわたしなりにボスから教わったり本を読んだりそれぞれの特徴を見極めながら対応を変えるなど努力をしていますが…

馬のパーソナルスペース

人は誰もが自分のパーソナルスペースを持っています。 わたしも持っているし、誰と比べるわけではありませんが、わりとガードはかたいほうかもしれません。 そして、我が家のウマコたちにもそれぞれパーソナルスペースがあるようで、中でもビバのそれははっ…

ハクのエサやり体験必勝法

乗馬として我が家へ引き取ったはずのハクちゃんですが、 当の本人は、自分のお仕事はエサやり体験だと思いこんでます。 ミニチュアホースのビッグが生きている頃は、彼がもっぱらエサやり体験の中心でした。 小さくて顔が可愛かったため、「赤ちゃんだからた…

馬の見た目に個性はあるかどうか

人の顔は千差万別。ワンちゃんも犬種によってずいぶんお顔が違います。 猫ちゃんは。。。差はありますがワンちゃんほどではない。 カピパラは、慣れ親しんでいないわたしからしたらみんな同じ顔。。。 では馬はどうでしょう。 やはり種類によって骨格の特徴…

馬の甘え方と対処法

ここ一年、シーちゃんのつきまといが激しくなりました。 厩舎で掃除を始めれば、行く先々についてきて、ホウキをはく腕にあごを乗せてくる。 牧場にいれば、体の中に入ってしまいそうなくらいの勢いで突進してきて離れず、顔をなめてくる。 そのたびに「邪魔…

頑固が発動されると馬はテコでも動かない

毎朝馬小屋へ行くと、まずするのは朝のあいさつ。 一頭一頭の名前を呼ぶと奥からのっそりのっそり近づいてくるので、お鼻をスリスリして「おはよう」と声をかけます。 スキンシップが苦手なビバも、朝はポケポケとした顔でおとなしくお鼻をなでさせます。 た…

馬の知能レベルは人間の3歳児レベル

犬や猫など、「賢い」と言われる動物の知能レベルは人間の3歳児レベル、だと言われています。 そして馬もまた、人間の3歳児レベルの知能を持っている、と言われています。 確かに自分の名前は理解しているし、毎日かける言葉はある程度わかっています。 た…

ツンデレビバの甘え方

6月12日で5歳になったビーバームーンことビバ。 ショボショボだったたてがみは、この4年間でパパ(アンダルシアン)譲りの豊かな長毛に。 丸っこかったお顔もパパ譲りの面長のイケメンに。 スキンシップの苦手なツンデレですが、頭の良さはピカイチで、忖…

馬を擬人化してしまう瞬間

富山も梅雨入り。 本日も梅雨らしくしっかりと雨が降っています。土曜日なのに……。 さて、これからの時期、ウマコたちにつける無口(ワンちゃんでいう首輪)の汚れ具合が増します。 その原因のひとつには「汗」事情があるのです。 わたしたち人間は、暑いと…

馬にも適材適所

調教という言葉があるように、家で飼うからにはきちんと調教しなければいけません。 そして、どの乗馬クラブでも、馬たちは人間たちと共に働き自らの食い扶持を稼ぐのです。 人間もまた然り。 馬たちと共に働き自らの食い扶持を稼ぐのです。 なーのーにー。 …

アニキ4歳

ビッグがいた頃は彼が突き抜けて年上でしたが、現在のフロンティアは年子。 上から7歳→6歳→4歳(6月12日で5歳)。 ハク→シル→ビバの順番になります。 当然年上のほうが経験値は豊富だし、ハクなんかはトータル3箇所を渡り歩き、フロンティアに来るまで…

馬の好きなものと食べられないもの 入善ジャンボ西瓜が大好きです

季節はあっという間に春を通り過ぎ、夏目前。 コロナ関係なく、季節はもれなく足早に過ぎていきます。 ただ、ウマコたちと暮らすようになり、わたしの生活は変わりました。 生活様式が変わったのではなく、意識が変わったんです。 20代の前半までは、「夏が…

お年頃の男の子のむずかしさに悩んでいます

女の子に目覚めてオラオラ期に突入した&運動不足であろうビバは、ここ数日いつもよりもハードに運動をさせることでなんとなく落ち着いたのか、「モロ男」だった表情が一変。いつものちょっぴりとんがった中学生みたいな顔に戻っています。 ただ、まるで反抗…

セン馬になると中性的になる馬とオスのままの馬

公園の芝生にはすでにシロツメクサが敷き詰められ、そろそろ花冠を作ろうかと思っている今日このごろ。 と思った矢先、刈られてしまいがっかり。 でもまぁなにはとまあれ、すっかり陽気は暖かくなり、平和な日々が続いています。 ただ今年はちょっと様子が違…

自分以外の大事なものがあるって生きる力になるんだなあ

みなさん、元気でいますか? フロンティアも全世界の人と同じように、感染拡大を防ぐために4月中旬から休業をしています。 それだけではなく、動物にも感染するということを知り、迷わず休業を選択しました。 今回のウイルスは、何が原因であろうとなかろう…

馬の体を自在に小さくできたら便利だなーと思うのです

初めて間近で見た馬はサラブレットでした。 ものすごく大きくて、真正面に立ったら鼻の穴と目が怪獣のように思えて、生まれて初めて動物を怖いと思った日を、今でも覚えています。 だから、フロンティアで馬を怖がる子供に対して「なに怖がってんの」と言う…

耳だけじゃない、目でも読み取れる馬の感情表現

馬の感情を知るには耳を見るといい、と言われますが、どういうことなのでしょう。 考えられる耳の動きは4つ。順繰りに紹介すると ★ピンと立てて前方に向けている➡文字通り向けている方向になにか気になるものがある ・耳も視線もあなたからすぐに逸れたら、…

馬との信頼関係を築くのに必要なこと

馬は穏やか、馬は優しい、馬はおとなしい…… これ、すべて人間の勝手な思い込み。 だって生き物ですから。 重種は穏やかでポニーは気が強い、とか種類によって性格分けがされがちですが、人間と同じで同じ国籍でも性格も違うし個性もある。 そして、どんなに…

馬運車は自分をどこへ連れいてくのだろうか……

北陸の結婚式場でお呼ばれすることがたびたびあります。 そんなとき、白馬のハクちゃんは出番が多し。 ハクちゃんが我が家へ来たのが2018年のこと。 北海道で生まれ、食肉になるところを北陸某県の人の厚意で引き取られ、その後個人宅で飼われた後、縁あって…

馬も年の功だけ賢くなる

ミニチュアホースのビッグハート。 一昨年虹の空を渡っていってしまいました。 彼はとても小さく愛嬌があり、おねだり上手で頭がよく……。 フロンティアには欠かせない存在でした。 ですが、本性はとんでもないウマコだったのです。 北海道の幼稚園で育ったた…