富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

フロンティアのウマコ

馬は呼ぶとくるか③ビバの場合

馬は呼ぶと来るかどうかPart3 高い確率でピトッとくっついてくるシルちゃんと、高い確率であと一歩のところで立ち止まってしまうハクちゃんは前回紹介しましたが、今回はビバ編です。 ビバはパパがスペインのアンダルシアン、ママが北海道和種(ハクちゃん…

体が小さな馬は走るのも遅いのだ

雨が続いて放牧が何日かできないと、馬も体を動かしたくてたまらなくなります。 そりゃそうですよね。 わたしたちで例えれば、数日間六畳くらいのお部屋にいなくてはならないのと同じですから。 しかもテレビがあるわけでもなく本もない。スマホもなければブ…

馬はゴロンゴロンしながら○○する

春みたいな陽気になったり雪がちらついたり。。。 今年の気候は安定しませんね。 牧場の草も、生えて良いのかまだ早いのかわからないようで、茶色と緑のまだら模様になっています。 もう少ししたら、ウマコたちも牧場の草を美味しくいただける季節。 待ち遠…

「こわい」は伝染する

小さな子供が泣き出すと、わけも分からずよその子も泣き始める。 これってよくありますよね。 嬉しいとかこわいとかの感情が連鎖するんです。 余計な情報が入っていないからこそ、感情移入してしまうのでしょうね。 馬に限らず動物にとってもこれは「あるあ…

馬のおねだり

ワンコはなにかをねだるとき、訴えるとき、自分の感情を人間に伝えるために想像をはるかに超えるアピールをしてきます。 誰もがイチコロにならざるを得ない上目遣いだったり、片手スリスリだったり、完全なる下僕ですといわんばかりのお腹見せだったり……。 …

馬は人間の言葉がわかるのだろうか

うちのウマコたちはみな、我が家で産まれたわけではありません。 ビッグは北海道のどこか、ビバは北海道の生産牧場、シルもおそらく、おそらく同じでしょう。 そしてハクはビバたちとはまた違う生産牧場で生まれました。 そして、ビッグは北海道の幼稚園へ。…

馬は雪が好き?

今年の冬は雪がまったく降りませんね。 そのかわり雨が多い……。 雪なら放牧できますが、雨はお休み。 ウマコたちも運動不足になりがちです。 さて、わたしたちが魚津へ移住した年の冬はかなりの豪雪! 積雪1メートルという日もあり、初めての雪国で毎日雪か…

馬にとって真のボスは誰?

馬は集団で生きる草食動物です。 集団なので当然ボスが存在します。 周りに自分よりも強い仲間がいなければ自分がボスになりますし、自分よりもたくましい仲間がいればそれをボスと認定して従います。 そして、そのヒエラルキーは馬同士だけ、とは限りません…

ハクちゃんお外を見る

おっとりさんなハクちゃんが苦手な時間。 それは厩舎の掃除中です。 ビバは繋いだ状態で、器用に体を左右に振ってくれるため掃除がしやすいのですが、ハクはどこへ行っていいかわからず、集めたボロ(馬糞)を踏んでしまったりするので、体を押して移動させ…

馬の記憶力とものわかり

馬の知能レベルは人間の3歳児と言われています。 そして、同じ3歳でもとてもできる子、のんびりな子、せっかちな子、勝ち気な子、おっとりとした子等々がいるように、馬も馬それぞれ。千差万別です。 そして、記憶力がいいのも馬の特徴のひとつかもしれま…

ビバのいななき

馬の鳴き声を 「ヒヒーン」 と表現するのは日本では常。 ちなみに海外では「neigh(ネェーイ)」。 鶏さんの鳴き声同様、ちょっとピンときません。 この馬のいななきですが、感情や状況によって鳴き方は変わります。 例を上げると ★ヒヒーンと大音量で長く鳴…

馬のヒエラルキーとビッグの降格

ハクが我が家へやってきてからどれくらいたってからのことでしょう。 ある日、牧場で異変を感じました。 牧場内にある馬小屋でのこと。 シルが隣の部屋のハクに、馬栓棒越しに寄り添っていたのです。 そして、おもむろに顔を上げると、うっとりとした表情で…

馬の社会は人間社会以上に厳しい⁉

馬は集団で生活をする動物です。 そして当然のことながら、ヒエラルキーによって成り立っています。 野生の馬の場合はわかりませんが、今まで見てきた乗馬クラブの馬の場合は、オスメスは関係なく、また体の大きさもあまり関係なく、気が強くて喧嘩っ早い馬…

馬の毛事情

馬のたてがみは、人間の髪の毛のようなもの。 放っておけば伸びますが、個体差はあります。 アンダルシアンのパパと北海道和種(道産子ちゃん)のママとのハーフであるビバは、パパ似(馬はパパの血が色濃く出るらしいです)で長毛種。 ➡超サラサラヘア。女…

馬は人とのスキンシップをどう感じているのか

猫ちゃんやワンコと違って、本来馬はベタベタと触られるのは得意ではありません。 それでも個体差はあって、なでられるなどのスキンシップが大丈夫な馬もいるし、苦手な子もいます。 もしかしたら、スキンシップが苦手で、しかも噛んだり蹴ったりしてくる馬…

馬の催促

ついさっきまで、もりもりとご飯を食べていたはずなのに、空っぽになった途端、愕然とした表情を浮かべてこちらを見つめる。 そして、もっと欲しい という催促から、やがて もらってない という、猛抗議に変わるのです。 食べるのが早いビバはとくにひどい。…

馬はやっていいことと悪いことの分別はあるかどうか

経験上、ワンコは何度か怒られれば、やっていいことと悪いことの分別はある程度つきます。 では馬はどうでしょう。 おそらく 分別<欲望 ではないでしょうか。 なので、分別があるといえばあるのですが、分別をすぐに失いがちです。 これはあくまでも個人的…

人はなぜ白馬に心惹かれるのか。我が家のハクちゃんの場合

白馬と呼ばれる馬には二種類あり、ひとつは芦毛と呼ばれる毛色です。 芦毛ちゃんは皮膚は黒く子供の頃は黒毛。 それが年をとるうちに白くなり(白髪ですね)、やがて真っ白な馬になるのです。 そしてもう一種類は生まれつき色素が薄く、白毛の馬。 こちらは…

ビッグの一方通行の愛情

ミニチュアホースのビッグは誰よりも体は小さいけれども心は漢。 そして、フロンティアの紅一点、シーちゃんのことが大好きで大好きでたまらないのです。 馬も人間と同じで相性があるし、ヒエラルキーもあります。 相性がいい=仲がよく対等な関係 な場合は…

馬の八つ当たり

夫とわたしとで怒られたときの態度が違うビーバー の話は以前しましたが、紅一点のシーちゃんは、わたしに怒られてもすたこら逃げます。 とにかくビビリ。 ちょっとした物音や動作、初めての場所……とにかくなんでも驚きます。 馬としては当たり前の反応かも…

馬は草以外の食べ物も好きなのかどうか

ごはんにお味噌汁が人間にとって主食だとすると、馬にとっての主食は草です。 そして、草であればなんでも食べる、というわけではなく、自分にとって害となる草は器用に避けます。 さらには草の中でもクローバーなどのマメ科や麦科の植物は大がつくほど好物…

食い気よりも眠気

当たり前ですが、馬は草食動物です。 なので、自然界ではウカウカ寝ていられません。 夜はウトウトしてはパッと起き、を繰り返しているといいます。 そして、以前の記事にも書いたように、馬は心臓に負担がかかるため、長時間横になっていることはありません…

夫とわたしで態度が違う馬

馬は人間が怒っているどうか、声の強さや表情、ジェスチャーで感じ取ります。 なので、怒っているとき、褒めるとき、優しくするとき、無視するときなど、 こちらも意識してメリハリをもたせた態度をとるようにしています。 曖昧が一番伝わりづらいし、彼らの…

心の中はごはんでいっぱい

フロンティアのウマコたちは、 朝=牧草orヘイキューブ お昼=ヘイキューブ+ふすま+麦 晩=牧草+その他 牧草が豊富にある季節は朝昼晩牧草になる、など季節や体調ごとに調整してカロリー&栄養的にはそれぞれに十分になるよう考えて食べさせていますが、 …

馬のヒエラルキーとグルーミング

仲がよい馬同士、お互いの皮膚を噛み合う、いわゆるグルーミングをします。 仲が悪いと決してグルーミングはしません。 フロンティアでは、ビッグとビーバーは犬猿の仲。 グルーミングどころか、顔を見ればケンカしています。 さて、ビーバーとシルは同じ生…

人によって態度を変える馬

ミニチュアホースのビッグハートことビッグは、人のことをよく見ています。 幼稚園で飼いきれなくなったと理由で生産牧場に引き取られ、縁あって我が家へやってきたのはビッグが14歳のとき。 本当に14歳なのかは手帳すら持っていなかったので不明です。 うち…

いつの間にか大切な家族が増えていました

傷だらけの日々が続く中、手放しにただただ馬を可愛い! とは思えなくなり、 牧場を続けていくことに早くも自信をなくしかけていた頃のこと。 継続している編集の仕事で東京へ行くことになりました。 富山へ移住して三ヶ月ぶりの東京でした。 滞在期間は一週…