富山で馬の牧場はじめました

アラフォとアラフィフの中年夫婦が一念発起。東京のど真ん中から富山へ移住。馬の牧場をはじめました

鬼の居ぬ間に欲しいものを奪ってはいけませんか

2歳年下のビバを「兄貴」と慕うハクちゃんですが、兄貴の真似をするだけではありません。 兄貴のものはすべて、自分のものよりも素晴らしく美味しいものだと思っているのです。 フロンティアはミラージュランドという富山県魚津市の遊園地施設内で営業をし…

アニキ4歳

ビッグがいた頃は彼が突き抜けて年上でしたが、現在のフロンティアは年子。 上から7歳→6歳→4歳(6月12日で5歳)。 ハク→シル→ビバの順番になります。 当然年上のほうが経験値は豊富だし、ハクなんかはトータル3箇所を渡り歩き、フロンティアに来るまで…

欲望に忠実なのはもはや羨ましい限り

ウマコたちを見ていると思います。 「あれしたい」「これしたい」「これしたくない」「あれしたくない」 などの欲求をこれほど真っ直ぐに要求できたとしたら、社会的には生きにくいかもしれないけれども、ただ「生きる」上ではノンストレスだろうな、と。 フ…

コロナは馬も感染するのか。夏に向けて「新しい日常」を模索中

感染予防対策で営業自粛をしていましたが、先週から営業を再開。 先日自粛明けのはじめての週末でした。 方言の違う方やウマコたちの存在を知らないお客さんも大勢いたので、県外からのお客さんが多かったのでしょう。 県をまたいでの移動は大歓迎!というム…

馬の好きなものと食べられないもの 入善ジャンボ西瓜が大好きです

季節はあっという間に春を通り過ぎ、夏目前。 コロナ関係なく、季節はもれなく足早に過ぎていきます。 ただ、ウマコたちと暮らすようになり、わたしの生活は変わりました。 生活様式が変わったのではなく、意識が変わったんです。 20代の前半までは、「夏が…

お年頃の男の子のむずかしさに悩んでいます

女の子に目覚めてオラオラ期に突入した&運動不足であろうビバは、ここ数日いつもよりもハードに運動をさせることでなんとなく落ち着いたのか、「モロ男」だった表情が一変。いつものちょっぴりとんがった中学生みたいな顔に戻っています。 ただ、まるで反抗…

セン馬になると中性的になる馬とオスのままの馬

公園の芝生にはすでにシロツメクサが敷き詰められ、そろそろ花冠を作ろうかと思っている今日このごろ。 と思った矢先、刈られてしまいがっかり。 でもまぁなにはとまあれ、すっかり陽気は暖かくなり、平和な日々が続いています。 ただ今年はちょっと様子が違…

自分以外の大事なものがあるって生きる力になるんだなあ

みなさん、元気でいますか? フロンティアも全世界の人と同じように、感染拡大を防ぐために4月中旬から休業をしています。 それだけではなく、動物にも感染するということを知り、迷わず休業を選択しました。 今回のウイルスは、何が原因であろうとなかろう…

洗える季節になりましたが……

フロンティアをオープンするにあたり、スローライフを若干期待していたわたし。 そんなわけはなく、日々忙殺。 なにもかもが新しいことだらけ。 人の命も馬の命も預かる身。 そうありたいと思っていないのにたくましくなるメンタル。 鍛えなくても成長し続け…

馬は人の言葉をどこまで理解しているのだろうか

新型コロナウイルス感染予防対策のため、ふれあい牧場フロンティアも4月13日から休業しています。 それでももちろんウマコたちは生きています。わたしたちも生きています。 ということでわたしたちとウマコたちの生活はなにも変わりはありません。 ただひと…

コロナによる休業がもたらしたビバの疝痛?

馬の病気でよく聞くのが「疝痛」です。 疝痛とは馬の腹痛を伴う病気の総称で、どれくらい痛いかというと、便秘で何日も出ないうちにガスでお腹がパンパンになり、挙句の果てに腸捻転を起こすようなもの。 馬にとって疝痛は致命傷になりかねない病気です。 馬…

春は馬にとって恋の季節です

シルにとって春は恋の季節。 浮き立つ気持ちを抑えられないのか、いつも以上にチャカチャカしています。 そして、ほかのウマコたちに猛アピールをするのですが、悲しいことに我が家のオスたちはすべて去勢馬。いわゆるセン馬です。 夫が昔飼っていた馬の中に…

馬はごはんをくれる人間を認識している

編集者として仕事をしているときのわたしは、撮影中、大なり小なり紙袋をよくぶら下げて歩いています。 そんなわたしを見て、人は「アキバ系」とひそひそこそこそと話していますが、中身は撮影に使える小道具でいっぱい。 わたしからしてみたら誌面を彩る夢…

馬と仲良くなるにはミラーリングがいいらしい?ウソか本当か

日中時間ができたので、馬友さんの間で人気のある洋書(もちろん翻訳版)を読んでみたら、馬の動作をミラーリング(マネ)してみると会話ができる、とありました。 ホンマかいな お客さんからよく聞かれる質問のひとつに、「どうしたら馬と仲良くなれるか」…

馬のにおいには中毒性があります

特にニオイフェチでもないのですが、ウマコたちのニオイをこっそりとかいではもだえています。 わたしの実家では昔から主にインコを始めとする小鳥を飼っていました。 日中はほぼ放し飼い。 わたしが仕事から帰ると玄関まで飛んで来ては肩に乗り、食卓でわた…

大切な存在がいるだけで免疫力が上がる気がするんです

あまり生きることに積極的ではなかった頃があります。 その当時のわたしは「ありのまま」「自由奔放」「天真爛漫」一見褒め言葉のようにも思える評価を頂いていましたが、実のところ、生きることに真剣ではなかったのだと思います。 フロンティアにウマコた…

馬も夢を見るし寝言も言う

フロンティアのウマコたちの特技のひとつは、騒音の中でも大の字(横の字)で寝られることです。 シルやハクは声をかけたり肩をたたけば半身までは起こしますが、ビバに限っては一度倒れると揺すってもほっぺをペチペチしてもお鼻をビヨンビヨンしても鼻の穴…

牧場にいる動物たちはわたしたち人間をどう思っているのでしょう

、 1歳半と2歳半で我が家へ来たシルとビバ。 彼らはきっと(希望的観測)わたしのことを「ママ」夫のことを「パパ」と思っていると思います。 なぜなら 言葉をひと通り理解しているから(妄想)。 甘え方が子どもだから(もはや見方がおかしい)。 ひっつ…

オープン4年目にして思うこと

フロンティアの所在は遊園地の中。 富山県魚津市の遊園地「ミラージュランド」の中の公園にあります。 2017年、牧場を始めたいと一念発起。 東京から富山へ移住し、土地を借りることができたのがミラージュランドだったのです。 当時のことはこちらをどうぞ…

馬の体を自在に小さくできたら便利だなーと思うのです

初めて間近で見た馬はサラブレットでした。 ものすごく大きくて、真正面に立ったら鼻の穴と目が怪獣のように思えて、生まれて初めて動物を怖いと思った日を、今でも覚えています。 だから、フロンティアで馬を怖がる子供に対して「なに怖がってんの」と言う…

耳だけじゃない、目でも読み取れる馬の感情表現

馬の感情を知るには耳を見るといい、と言われますが、どういうことなのでしょう。 考えられる耳の動きは4つ。順繰りに紹介すると ★ピンと立てて前方に向けている➡文字通り向けている方向になにか気になるものがある ・耳も視線もあなたからすぐに逸れたら、…

馬との信頼関係を築くのに必要なこと

馬は穏やか、馬は優しい、馬はおとなしい…… これ、すべて人間の勝手な思い込み。 だって生き物ですから。 重種は穏やかでポニーは気が強い、とか種類によって性格分けがされがちですが、人間と同じで同じ国籍でも性格も違うし個性もある。 そして、どんなに…

馬運車は自分をどこへ連れいてくのだろうか……

北陸の結婚式場でお呼ばれすることがたびたびあります。 そんなとき、白馬のハクちゃんは出番が多し。 ハクちゃんが我が家へ来たのが2018年のこと。 北海道で生まれ、食肉になるところを北陸某県の人の厚意で引き取られ、その後個人宅で飼われた後、縁あって…

馬も年の功だけ賢くなる

ミニチュアホースのビッグハート。 一昨年虹の空を渡っていってしまいました。 彼はとても小さく愛嬌があり、おねだり上手で頭がよく……。 フロンティアには欠かせない存在でした。 ですが、本性はとんでもないウマコだったのです。 北海道の幼稚園で育ったた…

馬は呼ぶとくるか③ビバの場合

馬は呼ぶと来るかどうかPart3 高い確率でピトッとくっついてくるシルちゃんと、高い確率であと一歩のところで立ち止まってしまうハクちゃんは前回紹介しましたが、今回はビバ編です。 ビバはパパがスペインのアンダルシアン、ママが北海道和種(ハクちゃん…

体が小さな馬は走るのも遅いのだ

雨が続いて放牧が何日かできないと、馬も体を動かしたくてたまらなくなります。 そりゃそうですよね。 わたしたちで例えれば、数日間六畳くらいのお部屋にいなくてはならないのと同じですから。 しかもテレビがあるわけでもなく本もない。スマホもなければブ…

馬はゴロンゴロンしながら○○する

春みたいな陽気になったり雪がちらついたり。。。 今年の気候は安定しませんね。 牧場の草も、生えて良いのかまだ早いのかわからないようで、茶色と緑のまだら模様になっています。 もう少ししたら、ウマコたちも牧場の草を美味しくいただける季節。 待ち遠…

「こわい」は伝染する

小さな子供が泣き出すと、わけも分からずよその子も泣き始める。 これってよくありますよね。 嬉しいとかこわいとかの感情が連鎖するんです。 余計な情報が入っていないからこそ、感情移入してしまうのでしょうね。 馬に限らず動物にとってもこれは「あるあ…

馬のおねだり

ワンコはなにかをねだるとき、訴えるとき、自分の感情を人間に伝えるために想像をはるかに超えるアピールをしてきます。 誰もがイチコロにならざるを得ない上目遣いだったり、片手スリスリだったり、完全なる下僕ですといわんばかりのお腹見せだったり……。 …

馬のごはんの食べ方

月に数度、乗馬クラブに遊びに行く程度の頃は、仲のいい馬としか交流がなく、馬という生き物をある意味偏った見方をしていたかもしれません。 というのも、当時の私にとって馬とは、 ポーカーフェイスで我慢強い、 という印象で、そのほかの性格の馬がいるこ…