呼ばれると体が反応してしまうハクちゃ - ん1
呼ばれると体が反応してしまうハクちゃん2

顔だけ逃げてく‥‥‥

動物の行動には他から何かアクションを起こされた時に大まかに2つの反応があるらしいのです。

ひとつは、その個体が生まれつき持っている行動から起こる反応
そしてもうひとつは、学習することによって起こりうる反応

なのだそうです。

ようは前者は野生の動物であろうと同じ種の飼養されている動物であろうと反応はほぼ同じ
後者はある条件を元に学習された反応、すなはち「パブロフの犬」の反応になるのです。

というのは最近勉強した豆知識♪ここでちょっと披露してみました。

それはさておき、我が家のウマコたちはご飯中であろうとなんであろうと、ボスが名前を呼べば顔を上げます。
まずビバは「何?」と素直にピッと顔を上げ、シルも素っ頓狂なお顔をしながら上げるのです。

問題はハクちゃんです。

彼は上げることは上げるのですが、まるで見えない糸につられているかのうように顔を上げるのです。
そう。彼は名前を呼ばれる=顔を上げる、ということを学習しているのです。

それはもはや気持ちは別として、無条件に体が反応してしまう。
けれども置いてけぼりにされた気持ちが抵抗するのか、体はボスの方向に、顔はボスから目を逸らすように思い切り横を向く、のでした。