バイキングと背1
バイキングと背2

シーちゃんも人間だったら
もうすぐ三十歳くらい‥‥

馬の年齢って人間に例えると何歳なの?
よく聞かれる質問ですが、大体×4くらいだと答えています。

馬の年齢の数え方は、昔は生まれてすぐを一歳(当歳)と呼び、翌年の一月一日を二歳、と数えていましたが、現在は人間と同じで生まれてすぐの当歳は0歳、翌年の一月一日を一歳、と数えるようになりました。
ちなみに我が家のウマコたちの誕生日は
ビッグ2003年4月17日
ビバ2015年6月12日
シル2014年5月3日
ハク2013年4月29日
ですが、ビバとビッグ以外は西暦しか分からず、日付は私たちで作りました。
どんな馬でも一月一日になればひとつ歳を取るという考えなので、お誕生日は特に重要ではないのかも知れませんね。
でもなんとなくその日にお祝いしたので、勝手に日にちを設定したのでした。

さて、一歳半、二歳半で我が家へきたビバとシル。
三歳までの間に抜け落ちたビバの歯はわたしの宝物です。
そして現在は、ハク八歳、シル七歳、ビバ六歳。
みんな競馬界ならそろそろ引退か、という年になりましたが、乗馬の世界ではまだまだ若者の域。
経験と落ち着いた年齢が適した馬場馬術ならデビューもまだしていない頃でしょうか。
活躍する場によって適した年齢があるのも人間と同じですね。


ちなみに馬の身長は体高と呼び、地面から鞍を乗せる背のき甲と呼ばれるところまでを測ります。
だいたい143〜147センチ以下はポニーになるのですが、我が家もみんなポニーちゃん。
ただ、遊びに来られる方の多くはポニー種だと思っていますがそうではなく、犬で言えば小型犬。要は大きさのカテゴリーのひとつがポニーであるだけで馬は馬なのです。
馬を知ってる人なら当たり前のことですが、結構みなさん勘違いしている方も多いみたいです。

いずれにしてもこの数年間できちんと大人に育ってくれたみんなですが、わたしにとっては幾つになっても子どものようなもの。
ついつい子ども扱いしてしまう時がありますが、やりすぎは良くありません。
なのでせめて漫画の中ではちびっ子ままでいてほしいとも思ってしまうのでした。