だからなおさら………
フロンティアの乗馬スタイルはボス流。
洋鞍、ウエスタン鞍、障害用の鞍、和鞍‥‥‥あらゆる鞍でも乗れるさボスの背中を見て育ったわたしもボス流。
そしてフロンティアで使用している鞍はウエスタン鞍になります。
理由は洋鞍よりも椅子の感覚で座ることができ、さらに角がついているので乗馬体験にも適しているからです。
そんな我が家にも今春、ブリティッシュの鞍がやってきました。
ただまったくつけておらず、倉庫に眠ったままだったのですが、先日ようやくビバとハクちゃんに慣れてもらうため牧場へ持っていったのです。
が、いざハクちゃんにつけてみたらなんだかおかしい。
よく見たら鞍自体のサイズも小さめだったようで、まるで小学六年生のランドセル状態に。
北海道和種の中でも大きめなハクちゃんは背中も広くお腹もぽってり。
その身体特徴がより強調されてしまい、彼にはウエスタン鞍のほうが似合っていることが判明。
続いてビバ。
彼はママは北海道和種ですがパパはアンダルシアンなので、抱きが細く、こちらは小さめの洋鞍でもばっちり素敵に決まりました。
敏感すぎるビバですが、膝で締める騎乗スタイルでも嫌がらず、無事に初装着を終えることができました。
これで馬術馬自体ブリティッシュで乗っていた友人にも楽しんでもらえそうです。
ただハクちゃんは、見てると恥ずかしくなるので、せめてもう少し大きな洋鞍が来たらつけようかな、と思うのでした。


