先日外でビバと待機していた時のこと。
ボスがビバを撫でたいというお客さんを2人連れて近寄ってきました。
そしてビバに顔を寄せると鬼のような顔をして圧をかけたのです。
圧のおかげか、お客さんとの相性がよかったのかどうかわかりませんが、スキンシップが苦手にも関わらず素直に撫でられたビバ。
ロープを握り締めながらドキドキしていたわたしもホッとしたときでした。
何やら熱い視線を感じてその方を見ると、ビバがドヤ顔でこちらを見つめているではありませんか。
それはまるで重大なミッションを成し遂げた後のような顔で、『魔法のテクニック』の撮影を終えた後の顔とまったく同じだったのです。
やがてわたしがニンジンを持ち合わせていないことに気づいたのでしょう。
ヘッドバンキングで猛烈な要求をし始めたのですが、わたしはなす術もなく。
「お利口さんだったねぇ」と労いの言葉をかけ続けたのですが、ビバが落胆したのは言うまでもありません。。。