乗馬に関しては超優秀なビバですが、スキンシップが苦手で感受性が強いため、怖い馬とレッテルを貼られることもあります。
それはたいてい触ろうと手を伸ばし、ビバに嫌がられた場合。
なので牧場の部屋の前に網を張り、パーソナルスペースを確保するなど、人もビバも安心できる空間作りを工夫をしてきました。
それでも網の中に手を入れて触ろうと挑む人もいるのですが、ビバは知らない人にはまず触らせません。
十分な時間をかけてコミュニケーションを取り、関係性を築いてきた人にしかビバは心を許さないのです。
わたしたちはそれがビバの個性と捉えています。
それなので、網を張るなど人もビバも安心できる空間作りを目指しているのです。
さて、今回は友人のお話です。
彼女はフロンティアオープン時から遊びに来てくれ、ビバで乗馬のレッスンを始めました。
それまでは前の馬についていくオートマチックな馬にしか乗ったことがなく、初めて馬とコミュニケーションを取りコントロールすることを経験し、この5年で心身共に素晴らしい変化を遂げてきました。
相棒はいつもビバ。
牧場に来ると、乗らない時でもビバの前で長い時間過ごしたり、おやつをあげたりコミュニケーションを取っています。
ただ初めの頃は恐怖心もあり、ニンジンをあげることもできなかったのです。
そるが今では小さなニンジンやブドウを手のひらからあげられるようにもなりました。
そんな彼女のことをビバも認識しており、彼女の姿を見かけるとジッと凝視し、来てくれるのを待つようになりました。
そしてお触りもできるようになったある日のことです。
厩舎のほうでビバにおやつをあげながら彼女は鼻先をポンポンと触っていました。
遠くから見ていると、おやつを食べたらポンポンと2回触り、またおやつをあげてポンポンと2回お触りする。
そんなリズムで触っていたのですが、何を思ってかポンポンポンポンと4回触った途端、ビバに怒られていました。
ビバはやっぱり触られるのは苦手。
それでも彼女のことが好きだから、2回まではお触りを許すことでビバなりの愛情表現をしていたのでしょう。
それからビバは順番とリズム感を重んじます。
なのでパクパクポンポンが突然パクパクポンポンポンポンになり違う!と指摘したのかもしれません。
いずれにしても彼女との関係は現在も良好なまま。
彼女がフロンティアに初めて来た時から5年の月日をかけ、ゆっくりと築いてくれたビバとの関係性を、来年も大切に育ててもらえればなぁと心から願うのでした。
ビバやハクちゃん、シルを可愛がってくださるすべての方に、いつもありがとう。
来年からもよろしくお願いします!
それはたいてい触ろうと手を伸ばし、ビバに嫌がられた場合。
なので牧場の部屋の前に網を張り、パーソナルスペースを確保するなど、人もビバも安心できる空間作りを工夫をしてきました。
それでも網の中に手を入れて触ろうと挑む人もいるのですが、ビバは知らない人にはまず触らせません。
十分な時間をかけてコミュニケーションを取り、関係性を築いてきた人にしかビバは心を許さないのです。
わたしたちはそれがビバの個性と捉えています。
それなので、網を張るなど人もビバも安心できる空間作りを目指しているのです。
さて、今回は友人のお話です。
彼女はフロンティアオープン時から遊びに来てくれ、ビバで乗馬のレッスンを始めました。
それまでは前の馬についていくオートマチックな馬にしか乗ったことがなく、初めて馬とコミュニケーションを取りコントロールすることを経験し、この5年で心身共に素晴らしい変化を遂げてきました。
相棒はいつもビバ。
牧場に来ると、乗らない時でもビバの前で長い時間過ごしたり、おやつをあげたりコミュニケーションを取っています。
ただ初めの頃は恐怖心もあり、ニンジンをあげることもできなかったのです。
そるが今では小さなニンジンやブドウを手のひらからあげられるようにもなりました。
そんな彼女のことをビバも認識しており、彼女の姿を見かけるとジッと凝視し、来てくれるのを待つようになりました。
そしてお触りもできるようになったある日のことです。
厩舎のほうでビバにおやつをあげながら彼女は鼻先をポンポンと触っていました。
遠くから見ていると、おやつを食べたらポンポンと2回触り、またおやつをあげてポンポンと2回お触りする。
そんなリズムで触っていたのですが、何を思ってかポンポンポンポンと4回触った途端、ビバに怒られていました。
ビバはやっぱり触られるのは苦手。
それでも彼女のことが好きだから、2回まではお触りを許すことでビバなりの愛情表現をしていたのでしょう。
それからビバは順番とリズム感を重んじます。
なのでパクパクポンポンが突然パクパクポンポンポンポンになり違う!と指摘したのかもしれません。
いずれにしても彼女との関係は現在も良好なまま。
彼女がフロンティアに初めて来た時から5年の月日をかけ、ゆっくりと築いてくれたビバとの関係性を、来年も大切に育ててもらえればなぁと心から願うのでした。
ビバやハクちゃん、シルを可愛がってくださるすべての方に、いつもありがとう。
来年からもよろしくお願いします!