期待してない分
喜び倍増
わたしが不在している間、ウマコたちはごはん中に小さな馬用のオヤツをひと粒もらう、というルーティンが生まれていました。
ごはんを食べさせ始め、厩舎を去る前に小さな小さなオヤツをあげて「じゃああとでな」と声をかけるのですが、この時オヤツの合図があるのです。
それはオヤツが入った箱の蓋をポンポコたたくこと。
この音を聞いた途端、みんな顔を上げるのです。
ただしオヤツは一回だけ。
みんなもそれを理解しているので、ひとつ食べたら満足し、くれくれとは騒ぎません。
そんなルールを自ら作っておきながら、ボスは時々気まぐれで2回戦目を開催します。
当然ウマコたちは2回目があるとは思っていないため、蓋を鳴らしても一回目の時ほど俊敏には顔を上げません。
気づくまで結構なタイムラグがあるのです。
ただし、この気まぐれ二回戦目も回を重ねるごとに学習するのでしょう。
最近タイムラグが徐々に縮まりつつあるようにも思えるのでした。
ごはんを食べさせ始め、厩舎を去る前に小さな小さなオヤツをあげて「じゃああとでな」と声をかけるのですが、この時オヤツの合図があるのです。
それはオヤツが入った箱の蓋をポンポコたたくこと。
この音を聞いた途端、みんな顔を上げるのです。
ただしオヤツは一回だけ。
みんなもそれを理解しているので、ひとつ食べたら満足し、くれくれとは騒ぎません。
そんなルールを自ら作っておきながら、ボスは時々気まぐれで2回戦目を開催します。
当然ウマコたちは2回目があるとは思っていないため、蓋を鳴らしても一回目の時ほど俊敏には顔を上げません。
気づくまで結構なタイムラグがあるのです。
ただし、この気まぐれ二回戦目も回を重ねるごとに学習するのでしょう。
最近タイムラグが徐々に縮まりつつあるようにも思えるのでした。