モフリタイ1
モフリタイ2
自然とモミモミ
してしまう
冬の幸せはなんといってもモフること。
なかでもビバは毛質が柔らかく、冬毛は上質なベルベットの毛足がさらに伸びたようなゴージャスな手触りなんです。
しかも馬の毛は密集度が高いため、ニギニギするとより一層モフモフ感を堪能できるのです。

そして冬毛に勝るとも劣らず、幸せをくれるのが馬の体臭です。

一頭一頭においに個性があり、こちらも群を抜いていいにおいなのがビバ。
ほんのり甘いような香りも含まれていて、モフモフしながらスーハーすれば一瞬にして昇天。

ただしこれはお手入れ中限定の行為です。
口を開けて寝ている隙に、少しだけモフモフさせてもらっています。

一方シルはモフり放題。
とくにだれよりもダイナミックなおしりが最高で、癒やされるのです。

そしてハクちゃん。
彼はゴワゴワの毛質にあたりかまわず寝転ぶため芳しい香り。
モフってスーハーするのは少々難易度は高いでしょう。

ただ、たてがみをかきわけて首をモフれば、産毛のような柔らかさに、あっという間に沼に落ちます。
さらにここは、比較的本来の体臭なので、スーハーもできる。

こうしてわたしは、この時期ならでは喜びを毎日堪能しては悶えているのでした。