コミック1
コミック2
見えない扉が
ありました
連日の雪かきで、まったくボスに相手にされていなかったビバ。

アピールするもののかまってもらえるのはわずかな時間。
ふだんは掃除とお手入れ中は居眠りをしながらリラックスしているはずが、ここしばらくの間は遠くに見えるボスを凝視する日々が続いていました。

そんなドカ雪も終わり、久しぶりに晴れ間が見えたある日のこと。

雪かきから解放されたボスは、ようやくビバのご指名に応じることになりました。

よほど安心したのでしょう。
いつものように下唇を緩ませて、居眠りしながら至福の時間を過ごしたのです。

ただでさえ運動不足でストレスもたまる毎日。
少しはエネルギーチャージできたかな。

そんな様子をハクちゃんとシルはまったくうらやましくないといった表情で見ていたのでした。