順番と回数1
順番と回数2
都合のいい
勘違い
ボスによるオヤツタイムはビバから順に一粒ずつもらうのが恒例。

なので、ちょっとでも怪しい動きがあると、ウマコたちは疑惑の目を向けてくるのです。

そんなある日の出来事です。
2回目の順番で、最後にシルにあげたところ、口からこぼれて落ちてしまいました。
ボスが拾い、もう一度シルの口元に運ぶ様子を驚愕の表情で見つめるビバとハク。

そうです。
彼らはシルだけ多くオヤツをもらったと勘違いしたのです。

やがて疑惑の目は確信へと変わり、もはや恨んでますとでも言いたげな顔へと変化したため、仕方なく3回目のオヤツタイムが始まりました。

ただ、彼らの疑惑が本当だとしたら、結果シルは4粒食べたことになりますが、そこはどうでもいいらしく、ビバもハクも満足した様子でオヤツの余韻を楽しむのでした。