シルの出番1
シルの出番2

すぐ寝た‥‥‥
体の小さなシルちゃんは、馬力はあっても大人の男の人は乗せられません。
ましてや乗馬未経験だと背上でのバランスも不安定で、余計背骨に負担がかかります。
それに、体高が低いため、下手したらまたがった状態で地面に足がつく、なんてこともあるのです。

なのでシルに乗れるのは大きくてもわたしくらいまで、を基準の目安としています。

さて、ひき馬乗馬のお仕事復帰を果たしたシルちゃんですが、なかなか出番がありません。

一人乗せても次が体格のいい人だとハクに即チェンジ。
レッスンが入ればビバに即チェンジ。

小さな馬車でもあればシルにひかせるのですがそんなものはない。

で、結局はすぐ鞍を外すことになるのです。

そして、そのたびに嬉しそうな足取りで部屋へ戻り、次見た時にはお尻を向けて寝てる始末。

エサやり体験のお客さんが来ても起こさないと気づかない。
自称エサやり体験係であれば、せめてその仕事だけでも真面目にやれぃ、とコンコンと言い聞かせるのでした‥‥‥。