私は空気1
私は空気2

堂々としてやがる
自分の力が強いことを自覚しているハクちゃんが、この柵を壊すのも時間の問題でしょう‥‥‥。

ところでハクちゃんは、空気を読む力も秀でています。
最近はボスのオーラを感じ分け、怒りのオーラの時はスッとその場を離れるのです。
そしてお尻を向けて、何事もなかったかのような顔で素知らぬふりをし続けます。

そして気配が遠ざかるのを確認してから、再びいたずらを再開するのです。

とまあこんな様子を遠くから眺めている分には「まぁたやってる」で済むのですが、わたしの目の前でイタズラを再開されると、かなり複雑な気持ちになります。
さらに呼んでも体に触れてもやめないと、情けなくもなるのです。

ウマコたちとの暮らしも6年目になりますが、いつかケンシロウのように自在にオーラを放てる人間になるのが夢なのでした。