ビバからけしかけることはほとんどなく、だいたいがハクちゃん。
かれがビバを焚きつけて、運動会は始まるのです。
焚きつけ方はいろいろで、突然叫び声を上げてダッシュする、オナラをかますことがほとんど。
けれども先日はひどかった。
砂浴びをしたり気持ちよさそうに体を整えているビバを近くから監視し、一息ついたところでビバのムクチをつかんだのです。
驚いたビバのテンションは一気にマックスに。
ダッシュしたその先にいたのは何もわかっていないシル。
あたり事故のように巻き込まれ、ビバとシルの追いかけっこご始まったので。
そしてハクちゃんはというと、少し離れたところからふたりの様子を見ていたのでした。