無口相撲の解説1
無口相撲の解説2


ハク強し。。。
草が生えていないからか、最近放牧するとすぐにビバは帰りたいアピールをし始めます。
出口付近から離れようとせず、迎えが来るのをひたすら待ち続けるのです。

そんなビバに、やはり暇な時間を持て余してムクチ相撲のお誘いをかけるハク。

最初は相手にしないビバですが、とにかく誘い方がしつこい。
やがて根負けするのか、渋々相手にし始めます。

放牧中我々は厩舎の掃除をするのですが、ときどき厩舎から牧場の様子を眺めると、ずっとムクチ相撲をしているのです。

しかも遠目から見てもビバのほうが確実に絡まれてる様子。

そしてしまいにはムクチではないところを噛まれるのか、それともいい加減にして!という心の声なのか、ヒャアン!という叫び声も。。。
そんなビバを淡々と追い込むハク。。。

その様子はまるで、遊んでいる幼稚園児がいつの間にか興奮してしまい、最後は泣いてしまうというお決まりのパターンにしか見えません。
そして、馬の知能レベルは人間の3歳から5歳と言われていますが、精神年齢にも当てはまるのでは、と思ってしまうのでした。