今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

2020年12月

写真1

写真2



2020年も残りあとわずか。
今年もウマコたちと一緒にたくさんの思い出ができました。
本当に、いい子たち。泣き言言わず、一緒に働き、癒やしと笑いをくれました。

さて、ウマコたちの大事なお仕事のひとつに、「写真を撮る」というのがあります。
リードをつけていてもつけていなくても、一緒に写真を撮りたい、というリクエストはいつなんどき入るかわかりません。

なので、ウマコたちは突然のオーダーにも瞬時に応えられるよう、ふだんからカメラには敏感です。
以前カメラを取ると確実にフレームインしてくる、というお話はしましたが、

 
ウマコたちは「ハイチーズ」の言葉も理解しているようで、下を向いていても、よそ見をしていても、名前を呼んでからその言葉をかけるとほぼほぼカメラの方を向いてくれるのです。
それも確実にカメラ目線を決めてくる。

2021年もそのキメ顔で、フロンティアに訪れるすべての人たちを笑顔にしよう!
来年もどうぞよろしくお願いいたします!
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どこかドヤ顔のビバ(向かって右側)とぼんやりハクちゃん(向かって左側)


 

シルちょろい1
シルちょろい2

ワンちゃんもネコちゃんも、そしてウマコも、女の子は自分がいかに可愛いかを熟知している。
ような気がします。
そして、どうすれば自分が可愛がってもらえるか、もんのすごく知っているのです!

ただ、誰に対してアピールすればいいか、まではいまいちわからないようです。
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まとわりつき、ひっつき、、、馬とは思えない。。。




 

注射1
注射2


人間が予防接種を受けるのと同様に、馬も年に数回「馬インフルエンザ」「日本脳炎」「破傷風」の三種類の予防接種の注射をします。
プスリと射されるのですが、馬も人もワンちゃんもネコちゃんも、やっぱりお医者様はとっても苦手。
先生の姿を見るとそわそわとし始め、身構えます。

ただ、我が家に来てくださる先生は神の手を持つお方。
多いときには200頭のブタさんにたったひとりで注射を射ちまくる先生なので、ウマコたちが暴れる前に目にも留まらぬ速さで仕留めていくのです。

もっとも、ハクちゃんとシルは比較的おとなしく(シルはフリーズ状態) 、無口をつけて押さえておくだけで注射は終わりますが、ビバは別格。
先生の姿と声を確認した途端、全力で暴れます。。。

ただでさえ体をベタベタ触られるのが嫌なコなのに、首にプスリとされるのが精神的に苦痛なのでしょう。
ジタバタと暴れるのですが神の手には逆らえず、本人(馬)も気づかないうちに注射は完了。
ただひとり、ビバだけがいつまでも興奮しているのでした。

先生、今年もお世話になりました。
ご迷惑おかけしますが、来年も引き続きよろしくお願いいたします。



 


ハク怒られる1
ハク怒られる2








MERRY CHRISTMAS!

せっかくのクリスマスなのでハッピーなマンガをと思いましたが、頭に浮かぶのはどうしてもおもしろかった出来事ばかりで。。。本日も相変わらずなお話です。

さて、我が家のウマコたちはしょっちゅうボスに叱られています。
何度も何度も同じいたずらを繰り返すからです。
ただ、、ボスを目の前にいたずらをすることは、まずありません。
理由は簡単で怒られたくないから。
なので、ボスが後ろを向いた瞬間に悪さをします。
バレバレだということがなぜわからないのか毎回首を傾げてしまうのです。

背中を向ける=もうバレない

という思考回路はわたしとしては理解しがたく、3歳児の気持ちを思い出してみようと思っても、あまりにも大人になってしまったため、なあんにも思い出すことができません。 

そして、叱られたウマコたちがまっさきに考えることは、おそらく「どうしたらこの危機を回避できるだろうか」ということではないでしょうか。
大草原なら踵を返して逃げるのかもしれませんが、ボスを目の前にウマコたちはしばらくの間かたまるのです。
そして、ゆっくりと視線を外すと、遠い目をしながらわたしの姿を探します。
見つけたら完全にロックオン。
「助けて(正しくは「助けろ」)」「どうにかして(正しくは「どうにかしろ」)」
と言わんばかりの真剣なまなざしで穴が空くほどこちらを見つめてくるのです。

昔はよく、「どうしたの?怒られちゃったの?」と猫なで声で迎え入れ、ヨシヨシしていましたが、誰がどう考えても良くない行為。
怒られたら逃げればいい、と彼らは思ってしまうため、最近はぐっとこらえて心の中で「がんばれ」とつぶやくのでした。 

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今年はサンタさんがたくさん来てくれました!!!!!!!!!!!
ハクビバシルが大喜び。ありがとう!という伝言を預かっていますので、この場を借りてお礼を申し上げます!


 

シルの跳躍1
シルの跳躍2





今年の富山は雪が多い!
20代の頃から富山県魚津市には足繁く遊びに通っていましたが、真冬に遊びに行ったことはありませんでした。
そのため雪国だということをついつい忘れがちなのですが、なんといっても北陸ですから!
そりゃ雪深い地域なことは間違いありません。

それでも昨年は雪がとても少なく、真冬の作業もなんなくこなしていたのですが、今年はそりゃもう大変です!!
説明すると長くなるのでまた機会を改めますが、一言で言えば、体力勝負です。

さてさて、わたしたち夫婦が富山へ移住したのは今から四年前のこと。
初年度から豪雪に悩まされましたが、そんな中、雪の中で遊び回るウマコたちの姿には癒やされたものです。
ただ、雪だからといって遊ばせているだけでは運動になりません。
雪の中での乗馬はまったく問題がないので、定期的に乗って運動をさせるのですが、体の小さなビッグとシルは牧場に放牧するだけのことも多かったのです。

連日の雪で牧場にも大量の雪が降り積もったある日のこと。
まだハクちゃんは我が家にいなかったので、雪の中での騎乗はもっぱらビバと一緒でした。
この日もボスがビバに乗り、牧場の外へ出ると、シルとビッグがうらめしい顔でにらんでいるではありませんか。

我が家では遊園地の営業が終わると、牧場の外にある大広場で草バイキングをさせてから帰るのが常だったため、きっと彼女たちの頭の中には「外に出る=草を食べられる」と思い込んでいたのでしょう。
たとえ一面真っ白な銀世界であったとしても、です。
彼女たちの視線の先にはクローバー畑が広がって見えていたのでしょう。

なのできっとビバのことが羨ましかったのだと思います。

そしてよほど悔しかったのか、シルは牧場の柵近辺を探索すると端に雪が寄せ集められた場所を見つけ、いそいそとそこに登り、助走なしで華麗なジャンプを見せて大海原へと飛び出していったのです。

それはそれは見事な跳躍で。
体が小さいだけでスタイルがとてもいいシルちゃんの姿はとても美しいものでした。
はいそうです。その様子をわたしは一部始終至近距離で見ていたのです。

その後シルちゃんは草を求めて遊園地中を走り回り、つかまえにきたボスから逃げ回り、わたしのもとへスタコラ逃げてきて、そのまま現行犯逮捕でボスに引き渡され、しこたま怒られたのでした。 
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いつもこの体制で外を眺めていました
 

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