今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

2021年02月

プピー1
プピー2

馬は興奮するとオナラをします。
ケンカを始めたり、追いかけっこを始めると、「プピピー」と高らかにオナラを鳴り響かせながら走り回るのです。
おそらく後脚を蹴り上げることで腸が動き肛門も開くので出ちゃうのでしょうね。

我が家ではビバがとにかくすごい。
シルは女のコだからでしょうか(うんなわけないか)、遠慮がちな音量ですが、ビバはとにかく大音量。
そしてずっとしています。

ハクちゃんは、というと、「プピッ」。。。
これまた小さな音量で可愛く鳴らしているのです。

さて、先日シルと大運動会をしていたビバにボスが乗り運動を始めたときのことです。
ビバの上でボスがついオナラをしてしまったのです。
その音を聞いた途端、ビバがあたりを見渡して戦闘態勢に入ったのです。
でもどこを見渡してもシルもハクも見当たりません。
まさか上に犯人がいるとは思わなかったのでしょう。
怪訝な表情を浮かべながらしばらくの間あたりを気にしてました。 
みなさん、フロンティアに遊びに来るときは、くれぐれもビバの前でオナラはしないようにしましょうね。

 

ハクちゃんペッ1
ハクちゃんペッ2


夏場は近くの緑地で草刈り放題。大好きなつる草祭りも連日開催。
冬季は友人の休耕田で燕麦を育ててもらっているため、一年中生草を食べられるなんとも幸せな環境にいるウマコたちですが、ひとつ問題が。

同じ草を食べさせ続けると飽きてくるのです。

夏場はいろいろな種類の草を豊富に食べさせられますが、冬季は栄養価の高い燕麦を中心に、ヘイキューブとチモシーを併用してあげています。
あげる順番は燕麦→チモシー→ヘイキューブ
上に重ねる形で積んでいくのですが、ハクちゃんは次のご飯が来るのが待ちきれない様子。
燕麦を食べているはずがチモシーの用意をしていると貪り食いながらこちらの様子をチラチラ見て、次チモシーを入れるとすかさずチモシーにチェンジ。
そしてヘイキューブの用意をしていると再びチモシーを貪り食いながらこちらをチラチラ見るのです。

先日とうとうボスを怒らせました。
燕麦をナイアガラの滝のように口に咥えていたハクちゃんは、 ヘイキューブの入った桶を抱えたボスが目の前に来ると同時に吐き捨てるように燕麦を「ペッ」したのです。

せっかく育ててもらい、雪をかき分けながら刈ってきた燕麦を吐き出され激オコプンプンのボスにものすごく怒られたのですが、一心不乱にヘイキューブを貪り食っていました。。。
いつもなら後ろに急いで逃げていくはずなのに、ハクちゃんの食い気のパワーに圧倒された出来事でした。

ビバビッグ喧嘩1
ビバビッグ喧嘩2
ビバビッグ喧嘩3
ビバビッグ喧嘩4
2月18日はウマコたちが遠く北海道からトラックに乗ってやってきた日です。
当時はまだビッグも元気で、放牧中はよくビバと喧嘩をしていました。
ただ、わたしの姿を見つけると、ビッグはものすごい勢いでこちらに逃げてきて、うるうるした瞳で見上げると、後ろに隠れていたのです。その時点でケンカは終了。
わたしがいないときはビバにしつこく追い回され、挙げ句の果ては蹴られたりもしていたようです。

そんなビッグがある日、牧場内の小屋に入っていた時のことです。
当時は隣の部屋にはビバがいました。
ビバとビッグの間には単管パイプが一本間仕切りとして置かれており、自由に行き来はできないようになっています。

いつものようにビバがビッグにケンカを売り始め、両者睨み合いに突入したのです。

ビッグに対してビバは容赦しません。
下手すると噛まれてしまう可能性もあり、両者を引き離そうと近づいたその時でした。

ビッグが後脚を思いきり踏ん張ると、前脚を天高く蹴り上げてビバに襲いかかったのです。
と言っても単管の向こう側にいるビバにですが。

そうなんです。仕切りがあるとビッグはべらぼうに強くなるのです。 

思いがけない攻撃に一瞬ビバは驚いたものの、自分の背丈よりも遥かに低いビッグを冷ややかな目で見下ろしケンカにもなりませんでしたが、ビッグの本性を見た気がして今でも忘れらない光景となっています。

 

シルかける1
シルかける2


以前小さな馬だからついつい甘やかしてしまう、というお話をしましたが

シルちゃんは小さな馬と言っても150キロくらいの巨体。
 ぶつかればこちらがよろけるし、そもそもぶつかる状況を作ってしまう時点でアウトなのですが、それはさておき、彼女の力は加減しない分とても力強いのです。

と言っても攻撃してきたり蹴ってきたり噛んできたりは決してしないのですが、ただひとつ。
「歩く」時のムラがひどい。
歩きたくない時=牛歩の如く歩み
歩きたい時=わたしがいようがいまいがお構いなくダッシュする
のです。
 歩きたい時というのは、二日間位外へ出られなかった時や、ビバとハクちゃんが先に外に出ている時のこと。
普段はわたしよりも先に行くことなく歩みを合わせてくれるのですが、この時ばかりは欲求に逆らうことなく前脚を高く上げてダッシュ。。。
当然止めるのですが、その後はパッサージュかというくらいの歩様で突き進んでいくのです。

この時ばかりは心の底からシルが小さな馬でよかった、と思うと同時に、甘やかしすぎていることをひたすら反省するのでした(まだ反省するだけ。。。)。 

ビバがいるから1
ビバがいるから2


朝の掃除中も穏やかで、こちらの邪魔をせず、窓を開けて「お外見ていて」と促せばテケテケと歩いていき、静かにお外を眺めているハクちゃん。

実は誰よりも頑固ちゃんで踏ん張って動かなくなるコなのですが、それでも相当手間のかからないおっとりちゃんです。

ですが、彼にとってボスとビバは唯一怖い存在らしく、二人きりのときはお利口にいうことを聞いてくれるのですが、この二人がいるとテコでも動かないコに変身してしまうのでした。 

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