今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

2021年07月

オリンピックを観てみたら1
オリンピックを観てみたら2

んなわけないか(笑)

 
夕方とはいえ猛暑の中馬も人間もオリンピック頑張っていますね。
私とボスは、ビデオを撮り、結果が出た頃に見始める、というオリンピックライフを送っています。

先日馬場馬術を観ていた時のこと、ふと我が家のウマコたちのことを思い出したのです。
それと同時に、テレビに映っている馬も我が家のウマコたちも同じ馬、なんですが、妙におかしくなってしまいちょっとだけ妄想してみました。
その結果がマンガです。

きっと真面目に観ながら目をキラキラさせ、いつか自分もと張り切るのはビバだけなのでしょう。

シルとハクは途中で飽きたり寝ちゃったり、おそらくそんな感じなのでしょう。

という今回は妄想のお話でした。



 

コミック3学習しない私1
コミック3学習しない私2

365日×5年繰り返してる…‥‥‥

馬は意外といたずら好き。
というか好奇心旺盛な生き物。
なので、目の前に目新しい物があれば鼻でまさぐり様子を伺い、必要に応じて鼻先もしくは口にくわえて排除します。 

そして飽きずに繰り返しそれらの行為を行うのです。

最近は、そのものをいたずらするウマコが悪いのではなく、そこに置く私が悪いのだ、とさえ思うようになりました。

なので、出来るだけ危険を回避するものの置き方なり行動を心がけてはいるのですが、朝の掃除中はどうしても身近に道具を置きがちに。

そして、毎朝ほうきを倒されるのでした。 

ハクビバのおしりハムハム1
ハクビバのおしりハムハム2


オリンピック見てザワザワしてる?

 普段やられっぱなしのハクちゃんですが、たまにはこういうこともしちゃうのです。
ただ、あっという間に攻められて、やられて、文句言われて‥‥‥。
なにを思い、ハクはこの時間を過ごすのでしょうか。 
がんばれハクちゃん!キミはすでに金メダリストだ!
 

お尻向けられると逃げるシル1
お尻向けられると逃げるシル2


因果応報

理由もなくケンカをふっかけ雰囲気を悪くするのが大得意なシル。
昔はビッグがまるでサンドバッグのようにシルの鉄拳を甘んじて受けていましたが、現在そんな奇特なウマコはいません。

ヒエラルキーが逆転してからはビバにはケンカをふっかけられる側に回ってしまったし、シルは目下サンドバッグ募集中なのです。

さて、そんなシルが今ターゲットとしているのはハクちゃんです。

我が家へハクちゃんが来た当初はしょっちゅうやられており、サンドバッグ2号になってしまったかと心配していましたが、今ではシルが向かって来ることを素早く察知し、スタコラと逃げるのです。

それでもシルの攻撃はある日突然襲いかかります。

平和な放牧中であろうと楽しいエサやり体験中であろうと、さすがのハクちゃんもすべての攻撃を交わすことはできません。

見かねたボスは、シルにおしりを向けるとそのままものすごい勢いで後退したのです。

するとシルは驚愕の表情を浮かべ、同じく目にも止まらぬ速さで逃げていきました。

そうです。彼女は普段自分がおしりを向けてハクちゃんに向かって後退しているため、このボスの行為が何を意味するのか、そして逃げなければ大変なことになる、ということを瞬時に理解したのです。

こうしてハクちゃんの平和は守られました、なんてわけはなく、それはそれ、これはこれで相変わらずターゲットとなっているのでした。
 

フェードアウトする人々1
フェードアウトする人々2


フェードアウト具合が半端ない…‥…


ウマコたちの放牧を柵越しに眺める人々の、馬に対する理想や願望を打ち消す行為。
それは大運動会。
ウマコたちが走り出し、エアキックを繰り広げながら死闘を繰り広げる様をみているうちに、それまではスマホ片手に動画を撮っていた人たちも、皆無言でその場を離れていきます。

それを見てどう思うかって?

それでいいと思っています。
だって馬であろうとなんであろうと草食動物であろうとなんであろうと生きてるんだもん。

むしろありのままの姿を見てもらうことで、馬=おとなしい・優しい、なんていう先見を拭ってもらえるのだから。

ただ、うちは遊園地内の土地を借りているため、訪れる人たちは馬目的以外の方ばかり。
当然先に述べたように、馬=おとなしい・優しい、とだいたいが思っています。
なのでドン引き具合も結構大きく、皆一様に無言になり、表情を失くした状態で各々牧場をそっと離れていくのでした。
 

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