今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

2021年08月

シルお留守番1
シルお留守番2

ずっと撫でられるポジションにいた

遊園地の休園が続き、遊園地とは別営業とはいえ敷地内にあるフロンティアも閑古鳥状態が続いています。
とはいえ富山も感染が拡大していることから、今のところ常連の方を中心に馬の運動をお願いしています。

なので、外乗が入るとシルちゃんは牧場ではなく厩舎でひとりお留守番になるのです。

これがまた彼女は気に食わないらしく、ふだんはまったくと言っていいほど鳴かないのに、誰もいない遊園地中に響き渡る大音量で帰ってくるまで鳴き続けるのです。

先日も外乗から帰ってくると、目を三角にしたシルが仁王立ちでお出迎えしてくれたのですが、ボロを蹴飛ばしながら歩いてたのでしょう。いつもならきれいなはずの部屋はぐちゃぐちゃに。
そして、お客さんが近づくと、ふだんは厩舎ではお客さんにはあまり甘えないはずなのに、このときばかりは訴えるかのような眼差しで見つめ、体を擦り寄せ、永遠になでられ続けていたのでした。
 

ビバギリギリまで悪さする1

ビバギリギリまで悪さする2

目の前に来るまでやり続けてた……

馬は声の大きさやトーンで叱られたことを感じます。
そしてウマコたちはなにを叱られているのかを大体理解しています。
そうなんです。
やっちゃダメなことをわかっていて悪さするのです。

以前は悪さを見つかりボスに叱られると、その瞬間にやめていましたが、最近のビバは、遠くから叱られてもすぐには来れないことをわかっているのか、目の前にボスが来るギリギリまで悪さをし続けるのです。

その間合いの取り方も絶妙で、近くに来た途端「やってませんけど」とシラを切る。

なかなか末恐ろしい成長具合なのでした。
 

木に巻きつく1
木に巻きつく2

チャーシュー


ビバがまだ幼かった頃、よく結んだロープに足を絡ませてひっくり返っていました。
ちょっと目を話したすきの出来事ではありましたが、今にして思えば、よく骨折せずにいてくれたなと当時を振り返りゾッとするのです。

それもこれもビバはひっくり返ったらそのまま暴れずにいてくれたからなのだと思います。
我々がくれば、特にボスがくれば助かるとインプットされているため、抵抗することなく身を委ねてくれていたのです。

今はもう紐に絡まることも無くなりました。
まず足を取られる原因になる紐踏み。
踏んだと気づいたら即座に足を退けています。
そして木にロープを結んでいると周囲を歩き回るため木にぐるぐるにロープが巻きつくのですが、逆回転して元に戻しています。

さて、一方ハクちゃんですが、彼は木にロープが巻きつき身動きできなくなってもなす術もなく佇んでいます。
そして3回に1回くらいは自分がロープでぐるぐる巻きになっています。

ビバはどうしたらこういう状況になったかを理解しているのですが、ハクちゃんはいつの間にかぐるぐる巻きになってしまった、という認識でしかないようで、助けに行かなきゃならないのでした。 
 

初めての波打ち際3 1
初めての波打ち際3 2


最終章まであと少し

毎日毎日海へ出掛けて一週間。
最初はハクちゃんのほうが勇ましく波に打たれていたのに、いつの間にか形勢逆転。

ビバがズンズン歩き、ボスの指示に従い臆することなく歩みを進める一方、ハクちゃんはトロトロビバの後をついて行き、途中立ち止まるといつもの通り、ビバに怒られるようになりました。

さて、ふたりの特訓の様子はひとまずここまで。

近いうちにその成果をお見せできる日が来ることを願いながら、夏の間ちょいちょい特訓は続けていきたいと思います。


 

 

初めての波打ち際21
初めての波打ち際23

ハクには負けたくないらしい


徐々に海に慣れてきたものの、まだまだドキドキの波打ち際。

緊張するとボロをするビバは、たかだか20分ほどの滞在で多い時で3回ボロをしていました。
最後は3粒、、怖い気持ちを表すために、絞り出していたのです。

そんなビバの様子を見ていると、ハクちゃんにも緊張が走るのか、同じくボロをしてしまうのですが、当初に比べてふたりともだいぶ慣れ、波の戯れに足を委ねていても平気なようにはなりました。

明日に続く

 

 

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