今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

2021年09月

食事の順番 擬人化1
食事の順番 擬人化2

決して怒らないけど圧がすごい‥‥‥

牧場の部屋も厩舎の部屋もハクちゃんのお部屋は真ん中。
なので、おやつをあげる順番は、ビバとシルどちらからスタートしてもハクちゃんは真ん中。
例えばシルからスタートしたら、シル→ハク→ビバ→シル、という順番に当然なるのですが、ハクちゃんはどうやらなぜビバ→ハクにならないのかが理解できないようなのです。

なので、ハクちゃんの前を通り越してシルに戻ると驚愕の顔でこちらの動向を追いかけます。
そして、決して噛んだり威嚇したりはしませんが、目の前を通るたびに柵越しにピッタリとこちらにくっついて歩き「ボクをここにいるよ」と言わんばかりの暑苦しいお顔で圧を送ってくるのでした。
 

ハクと軽トラ1

ハクと軽トラ2


一晩中寝られなかったに違いない。。。

軽トラの荷台をバックして。それぞれの部屋に草を入れるのがフロンティアスタイル。
朝分の草は軽トラの荷台に入れたまま、翌朝まで日陰においておくのですが、この日は翌日が曇り予報。ハクちゃんたちの部屋の前に置きっぱなしにしたのでした。

その結果、予想を裏切らない結果に。

一晩中首を伸ばして草ゲットをもくろみ、夢叶わず血走ったまなこでわたしたちを早朝迎え入れてくれたのでした。
 

 

ビバと鎖1
ビバと鎖2

でも完コピはできない

ビバは創意工夫のオトコ。
暇を見つけては面白そうな遊びを見つけて夢中になります。

この五年間欠かさず夢中になっている遊びが馬小屋の母体である倉庫の梁を引っ張りバビンバビン鳴らすこと。
壊れるしうるさいし本当にやめて欲しいのですが、雨の日など一日中部屋にいるとどうしてもやってしまうのです。

どうやら彼は音が鳴る遊びが好きなようで、先日新たな遊びを見つけました。

それは鎖と金網をこすりつけてジャラジャラと鳴らす、と言うこれまた騒音極まりない遊び。

普段無口(ワンちゃんで言うところの首輪)の両サイドを繋いで朝のお手入れと掃除をするのですが、たいてい両サイドの鎖に全体重を預けて寝ます。
口をパッカーンとあけ、目は赤ちゃんのように真っ黒な目になり、口の中の空洞を覗いても下唇を揺さぶっても鼻先にチューしても起きやしません。

でも片側しか繋がないと、体重を預けるところを見失ってしまうので。

そこで見つけたのがこの遊び。

お掃除中、ジャラジャラと言う騒音を鳴り響かせているのです。

そしてその横で金網越しに彼のことをじっとしてみるハクちゃんが。
いつか自分も同じことをしてやろうと思っているのでしょうか。
ビバのいたずらよりもなによりもこの瞬間を目撃するのがいちばん恐ろしいのでした。



 
 
 

シルとおかわり1
シルとおかわり2

もぎたての香りがたまらないの!

お腹いっぱいでもみんながもらってると欲しがる。。。
お腹いっぱいだと大事なごはんを踏みつける。
お腹いっぱいだと寄り道してボスに叱られる。

なんにしろお腹いっぱい食べられてよかったね^_^

ボスの手からおやつ1
ボスの手からおやつ2



ボスの猫撫で声が聞けるレアチャーンス


おやつ大好きウマコたち。
自分の手からおやつを食べるときの顔を上から見ているのが何よりの幸せなのです。
目を細め、黙々と食べる仕草、柔らかなくちびる、時折触れる舌先の滑らかさ。
何もかもが至福のとき。
頑張ろうと思える瞬間なのです。

そして、それよりも幸せだなと最近思うことがあります。
それはボスがウマコたちにおやつをあげるのを見ているとき。
大好きな友人がおやつをあげるのを見ているとき。
なんだかものすごく豊かで愛情深いワンシーンを見させてもらっているようで、心の底から幸せだなと感じるのでした。 
 

 

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