今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

2021年10月


ハロウィン1
ハロウィン2
ハッピーハロウィン🎃

本来ものすごくズボラでめんどくさがりでロマンのかけらもない性分なため、実はハロウィンの期間は相当頑張っていました。
でもこの2年間はコロナ禍でハロウィンイベントはなし。
と思っていましたが、昨日は子供から大人まで仮装したお客さんがチラホラと。
お姫様の格好した女の子をハクに乗せてプリンセスごっこしたり、コスプレイヤーの撮影会が急遽始まったり、賑やかなほうがやっぱり楽しいね、とつくづく実感。

来年は気力があればまたハロウィンがんばろうかなぁ、と少しだけ前向きになっています。

それとは別に今年のハロウィンはわたしたちにとっても嬉しいサプライズがありました。
遠方より古くからの馬友さんご夫妻が遊びに来てくれていて、月曜日までフロンティア三昧!
馬の指圧もされる方なので、ウマコたちをうっとりさせてほし〜!
と密かにワクワクしているのでした^_^

みなさんも穏やかなハロウィンを!!!
 

外乗草食べられない1
外乗草食べられない2

ハクだけ食べれた……

​この日の外乗は乗れる方。
速歩、駈歩が中心になるのでビバもハクもボロはめったにしません。

それでもビバはなんとか草バイキングの時間を作ろうと必死。
案の定帰り道に差し掛かると気張り始めたそうです。

ボスが降りて手綱をつかんだままボロを拾っている間、ハクちゃんは草バイキングを。

ビバはというと、ボロをした場所が道路のど真ん中だったため、手綱を精一杯伸ばしても草には届かず、不測の事態に狼狽えていたとのことでした。
ボスはそんなに甘くない。。。

 

現金なハク1
現金なハク2
単純……

彼のチャームポイントは変顔で寄り添うとこなのに、最近知恵がつき、ニンジンがないと確認すると背中を向けます。
そりゃ撫でられ続けるのも大変です。
ストレスもかかるのでハクちゃんが嫌なときは後ろを向いていいんです。

それよりも、ニンジンがないことを謝ってくださるお客さんを見てるのが耐え難く、さらに気を遣っておかわりを希望されるのも、商売上嬉しくもある反面申し訳ない気持ちにもなるのでは。

そしておかわりがくる、と察した途端先程のことはなかったかのように、首を傾げながらおねだりするハクちゃんを見ていると、なんとも複雑な気持ちになるのでした。。。
 

ハエとりシート1
ハエとりシート2

翌日もチューしようとしてた

うちはアブはあまりいませんが、サシバエには頭を悩ましています。
ビバもシルも嫌がるのでハエもあまり来ないのですが、ハクちゃんは嫌がらないのでたかられ放題。
市販のものにはサシバエ専門のアイテムはほぼ皆無。蚊やコバエ用なんて効きやしません。
かといってハチ用は強力すぎて馬体に影響がありすぎる。。
軍隊が使う(ホンマかいな)とかいうサシバエ専用のトラップをしかけていて、それなりに捕獲効果は認められるのですが高いところに吊るさなければならず、牧場では視覚的にキツイものがあるのです。
そこで、新たに導入したのがサシバエの習性を活かした?とかいう粘着シート。

50センチくらいの粘着シートをなるべく低い位置に設置するだけ。
5枚入って3000円前後。
送料無料という言葉につられて一気に3セット購入してみました。

貼る位置は部屋のすぐ後ろの通路。
ここならよーく見ないとお客さんからも見えず、ベストポジション。

壊れた飼葉桶に巻きつけて置いたのですが、ウマコたちは案の定飼葉桶を期待の眼差しで見つめ、サシバエよりも先に次々とトラップにかかっていく。。。


ものすごい粘着力なので慌てふためきながら振り回して外すのであっという間にボロボロに。。

ただよほど懲りたのか、一度引っ掛かったらビバもシルも二度と近づかなくなったのですが、ハクちゃんだけは何度も何度もトラップに引っ掛かっていたのでした。。

ちなみに効果は大満足。
設置した側から引き寄せられるようにくっついていき、少しでも軽減につながっているような気がします。
もうそろそろサシバエの季節も終わるので、今から来年の夏が楽しみで仕方がありません。

 

黒糖とボスとわたし1
黒糖とボスとわたし2

わたしと黒糖は
セットだった……

このあとしばらくの間、本番はまだですか?の顔をされ続けましたが、一日一粒は変えたくなかったので、見えてないふりしてごまかしました。。。

この出来事により、ルーティンの勝手な変更はかえって混乱と不満を招くだけ、ということを学習したのでした。


 
 

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