今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

2021年11月

ビバ頑張った1
ビバ頑張った2

相変わらず近い………

今年の1月1日から、このブログと合わせて一日も欠かさず配信してきたボスの『魔法のテクニック』。

今ではビバも名俳優。
カメラ目線も決まり、ボスの締めの言葉に合わせて相槌を打つなど、自ら演出するようになりました。

そしてワンテーマ録り終わるごとにドヤ顔で近づいてきて、ニンジンを要求するのです。
そして小さな小さなカケラをもらうと、颯爽と立ち位置に戻り、次の撮影に向けてスタンバイします。

ただそのニンジンは絶対に譲れないらしく、持っていなかった時はもう大変。
慌てて取りに行くのですが、今ではわたしも心得たもの。
余分にポッケに入れて撮影にのぞむようになりました。
わたしも成長したのか。。。

 

ハクちゃん鳴く1
ハクちゃん鳴く2

ボスからはもらえないことを
わかってる………

人を乗せながら「えーえー」言ってるハクちゃんは、すでにおなじみと思いますが、その正体は「ヒーンヒーン」です。

耳を澄まさなければ聞こえないほど小さくか細く、微かなビブラートの効いた声は、まるでバイオリンの弦に触れるか触れないかくらい弓を当てて弾いた音のよう。

この声を部屋から繋ぎ場へ行く間奏で続けるのです。

ところが先日新たな事実を知ってしまったのです。
変な癖がついちゃったなぁと思い、ボスに伝えたところ、「俺ん時は鳴かないけど」と言うではありませんか。

まさかと思いボスがハクちゃんを連れ出す際、耳を澄ませてみると、鳴かない!
ヒンともスンとも聞こえてこず、おとなしく歩いているのです。

どうやらハクちゃんは、オヤツを持っているであろうわたしのときだけ、心の声が漏れてしまっていたようでした。

 

おやつとごはん1
おやつとごはん2

青草=白米
お野菜、果物=オヤツ
ですかね

今年もたくさんの!たくさんの!美味しいものをウマコたちにいただきました。

人の流れが止まった時期、そして人流が戻ってから急に忙しくなった日々。
めまぐるしく急変する世の中の流れに気持ちが追いつかないこともありました。
それでもウマコたちはみなさまからいただいたオヤツがあったからこそ、気持ちも穏やかに豊かに過ごすことができました。もちろんわたしたちもです。


今日魚津は初雪を迎えました。
今年も雪深い予想がされているので戦々恐々としておりますが、みなさまからいただいた野菜や果物、そして漫画には描きませんでしたが大好きな黒糖!それらが当分の間、ウマコたちの楽しい楽しいオヤツタイムとなることでしょう。


改めてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。

12月から3月までのミラージュランド冬季休園期間中、フロンティアは予約制での営業となります。

大雨、大雪でない限り受付できますので、いつでもお気軽にお問い合わせくださいね。



 

シルとブドウ1
シルとブドウ2

小躍りは続く……

ビバやハクちゃんに比べると、動作がやや控えめなシルちゃん。
前かきにしてもヘドバンにしても、こちらが気づかないくらい小さく静かにするのです。

ただこのときは、草を食べてるはずが甘くて驚いたのでしょうか。
いつもよりもやや大きめかつ、ヘドバンとは違い斜め上下に顔を振る動作をしばらくの間続けていました。

そして急にやめると何事もなかったかのように再び草をモグモグし始めたのでした。



 
 

小学六年生のランドセル1
小学六年生のランドセル2

いつもウエスタン鞍&小さめな洋鞍
だからなおさら………

 フロンティアの乗馬スタイルはボス流。

洋鞍、ウエスタン鞍、障害用の鞍、和鞍‥‥‥あらゆる鞍でも乗れるさボスの背中を見て育ったわたしもボス流。

そしてフロンティアで使用している鞍はウエスタン鞍になります。


理由は洋鞍よりも椅子の感覚で座ることができ、さらに角がついているので乗馬体験にも適しているからです。


そんな我が家にも今春、ブリティッシュの鞍がやってきました。

ただまったくつけておらず、倉庫に眠ったままだったのですが、先日ようやくビバとハクちゃんに慣れてもらうため牧場へ持っていったのです。


が、いざハクちゃんにつけてみたらなんだかおかしい。

よく見たら鞍自体のサイズも小さめだったようで、まるで小学六年生のランドセル状態に。

北海道和種の中でも大きめなハクちゃんは背中も広くお腹もぽってり。

その身体特徴がより強調されてしまい、彼にはウエスタン鞍のほうが似合っていることが判明。


続いてビバ。

彼はママは北海道和種ですがパパはアンダルシアンなので、抱きが細く、こちらは小さめの洋鞍でもばっちり素敵に決まりました。


敏感すぎるビバですが、膝で締める騎乗スタイルでも嫌がらず、無事に初装着を終えることができました。


これで馬術馬自体ブリティッシュで乗っていた友人にも楽しんでもらえそうです。


ただハクちゃんは、見てると恥ずかしくなるので、せめてもう少し大きな洋鞍が来たらつけようかな、と思うのでした。

 

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