今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

2024年11月

変化1
変化2

調子狂う……

風花が来る前にボスと話していたんです。
みんな赤ちゃん返りしちゃったらどうしよう。
と。

けれども現実は、それぞれが少しずつ大人になっていました。

それは嬉しいことなのですが、本音はさびしくもあります。

ただ、なぜかハクちゃんだけは現状維持。
鋼のメンタルを持ち合わせているようです……。



死守1
死守2


キモが据わってる……

優しいコだけど度胸があり、負けていない。
我が家に来て約2週間、風花を見ているとこのような印象を持つようになりました。

特に自分のものに対する執着心は強いようで、最初はたまたまかと思いましたが、自分用の飼葉桶を取られまいと身を挺して死守しているのです。

そんな風花の気迫に押されたのか、ハクちゃんは情けない声で鳴いていました……。

ハクちゃん11歳、風花7カ月。風花は大物になりそうです。

死守する風花
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鳴いた1
鳴いた2


とにかく安心したー😮‍💨

ようやく鳴きました。
そしてそれ以来いつも通り、いやそれ以上の声で鳴くようになりました。

やっぱりビバの鳴き声は激カワです。
誰よりも可愛くて甘えた声に癒されまくり。

一方風花の声ですが、実は誰よりも野太く、どっちが赤ちゃんの声かわからないくらいです。

なので相変わらず我が家で馬らしく鳴けるのは、めったに鳴かないシルだけということに。
そして今気づきました。
そういえばシルも風花が来て以来鳴いてないかも。。。

風花にとってのシル1
風花にとってのシル2


頼りにならないらしい

突然叫ぶ、突然ミサイルみたいに突進してくる、突然振り返って噛もうとする、などなど……。
シルの奇行により、すっかり風花に苦手の烙印を押されてしまったようです。

目の前にいるのに誰もいないと鳴いていました。

風花がいるからひとりじゃないと鳴かなかったシルも仕舞いには鳴き出して、ふたりで大合唱……。

あれ? そういう私もそばにいるのに頼られていないのか⁈


人たらし1
人たらし2


マイペース

先日ウマコたちをよく理解している方が遊びに来られ、閉園後一緒に厩舎へ行くことがありました。
その時、ビバとの境界線の隙間からビバのご飯を盗み食いするハクを見て「人間なら絶対嫌われるのに、愛されてしまうのはなぜだろう」と呟きを聞いた時、深くうなずいてしまいました。

風花が来ても、穏やかな対応と変顔で来る人を笑顔にさせるハクを見ていると、生まれ持っての愛されキャラなのだろうなと思うのです。

それは馬社会においても同じで、ビバの心をほぐし、塩対応してもシルから好かれ、風花にはママと慕われる。
どんなに暗黒面を持っていても許されてしまうハクちゃんみたいなコがいるから、世の中バランスが保てるのだろうなと思うのでした。


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