今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

2025年05月

メデューサ1=
メデューサ2


動けない……


日中でもトレーナーに薄手のコートが必要なくらい涼しかった日が続きましたが、ここ数日暑くなり始め、虫たちも活発に動き出しました。
そうです。大敵サシバエ、アブの季節です。
うちは比較的少ない方ですが、見つけたらパチン!です。
ウマコたちも不快感が取れるので何をされているのかはわかっていると思います。
ただ今の時期、まだ冬毛がまだらに残っているため、その長い毛につかまっているだけのサシバエを叩き落とすと、ウマコはただ叩かれたと思ってしまうかもしれませんね。
そんな恐怖と戦いながら、体が硬直してしまいまったく動けなくなるのがシルです。
まさにメデューサの頭。いなくなった途端、魔法が解けたかのように慌てて起きていました。

それにしても叩かれても寝続ける風花ちゃん。仔馬だからなのか、それとも最強なのか……。



ボロ事情1
ボロ事情2


ボロ係……


ボロを拾うのって意外と大変なんです。
砂地だと砂を極力拾わないように気をつけたり、芝生なら草の間に残らないようになるべく塊で拾うようにしてり、結構気を使います。
いっそのことトングで拾って方がいいのでは、とも思うのですが個数が多いので気が遠くなりそうです。
なのでビバのように知らせてくれてミで直接受け取れるのが一番助かる。
でもそんな都合よくはいきません。
ビバ以外は好きな時に好きなようにボロをします。
一気に重なると私は一体何をやっているのだろう、と思うのですがボロ係(いつの間にかなってた)としてはひたすら拾うのみです。



ビバ鳴く1
ビバ鳴く2



安心した〜


元々鳴くのが上手ではなく、ビッグに教わって鳴けるようになったビバ。でも師匠の鳴き声は「ヒャーンコラピーブヒブヒ」というだいぶ変わった鳴き声でした。
なのでビバも「ヒョヒョヒョヒョン」というちょっと変わった鳴き声になったのです。
そこに数年前から加わったのが「ミー」「ミョッホ」という鳴き方。特にミーは我々を呼ぶ時の声で、まるで仔馬が母馬を呼ぶ時の声なのです。
赤ちゃん返りかなぁ、なんて話をしていたのですが、それが風花が来て以来、パタリと鳴かなくなってしまったのです。
無言のまま過ごした約5ヶ月ほど。このまま鳴かないコになってしまうのかと心配しましたが、ある日突然鳴きました。
それも甘えた時の声で。
感動しました。馬の鳴き声でこんなに感動するのか、というくらい心を揺さぶられました。
きっと鳴くまいと我慢していたのでしょう。風花の手前甘えた声を出せなかったのかもしれません。
あれ、いや待てよ。普段の鳴き方もしなかった……。ということは、自分が馬界隈ではちょっと変わった鳴き声をしているという認識があるのかもしれません。
そんなことは気にせずに、ハクちゃんみたいに堂々と「ヒョーン」と叫べばよかったのです。
なにはともあれあの日を境に声を取り戻したビバ。
最初は風花に聞こえないように蚊の鳴くような声で「ミー」と鳴いていましたが、今では風花なんかお構いなしに「ミー」と叫んでいます。
仔馬の風花が野太い声で鳴くので、これでまたビバが我が家で一番可愛い鳴き声と認定されたのでした。
めでたしめでたし。


ボンバー1
ローランド2


どっちがお好み?

柔らかくサラサラな毛質のビバと違い、硬い毛質のハクちゃんだから当然の結果ですが、見事にシルと同じ前髪になりました。
シルの場合は柔らかいけどとにかく毛量が半端ないので厳密には異なりますが、いずれにしてもボンバーであることには変わりありません。
でも毛先を整えるだけでキラキラ感が増したような。
ちなみにビバもなぜかカット解禁されたのですが、今のままが美しいので現状維持。長すぎる前髪は編み込みにでもしようかな。
ハクちゃんは当分の間パッツンでいこうかと思います。

追記:今朝見たら頭にお豆腐乗っけてるみたいになっていて、王子様感は消え失せていました……。



修正
モミモミ2


なんかおもしろい


当分このトリオで遊べそうです^_^



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