ビバは部屋に入らなければいけないことは十分にわかっています。
ただ、ご飯がある場所に自ら行った方が早いんじゃないかとも思うので、軽トラの前で待機してしまうのです。
これは先読みしすぎて失敗するケースです。

シーちゃんは、みんな次々と部屋に入るのを見ているはずなのに、ハクの部屋に入ってみたらおかしな行動をするもんだから、ボスに部屋に入るよう声をかけられる。
するとビビって逃げる、また声をかけられる、パニックになってダッシュで逃げる。
その結果本当に怒られる。
これは不器用すぎて自ら事を大きくしてしまう残念なケース。

これに関してパーフェクトな対応を常に取れるのがハクちゃんです。

走ることなく、また迷うことなく、ゆったりとした足取りで間違うことなく自分の部屋へ入り、中で待機する。
なかなか扉が閉まらなくても、出てくることなく待ち続ける。
これは最も無駄がなく誰もが平和なケース。

このように、ウマコによって対応は異なります。
ひとつだけ共通していることは、それぞれ考えている、ということでしょうか。
結果はどうであれ、みんなの個性が窺い知れて見ていておもしろいのでした。