もう一回来る1
もう一回来る2

明けない夜はない
この翌朝、めずらしくシルも野太い鳴きました。

ほかのコたちもいつも以上に大きな声で鳴き叫び、ごはんにがっついていました。

きっとシャッターを閉めたらもうごはんは来ない。
シャッターが開いてたら草刈りに行ってるから別の用事でいなくなっただけで、あとで必ず来てまたごはんがもらえる。
とインプットされていたのでしょう。

でもこれは秋から春に限ってのこと。

ということを忘れてしまっていたのでしょう。

いつ来るか、いつ来るかと待っていたかと思うと、ちゃんと眠れたのかな、と心配になってしまうのでした。