ビッグ恋の物語12−1
ビッグ恋の物語12−2


倒れてから二日経ちました。
すっかり身を委ねてくれるようになり、慣れた様子でひっくり返され股の間で食べるビッグでしてが、立ち上がりそうな気配は一向になく。

そして草食動物の習性なのかわかりませんが、弱っていくビッグをビバもハクもシルも見ないようにしていた感じがします。
ただおとなしかったので、状況は理解していたのでしょう。

ただ、ビッグと同じ部屋にいたシルだけは、この頃になると徐々にビッグのことを見るようになっていきました。