瞳孔が1
瞳孔が2

根がとっても素直
幼い頃の記憶って馬も強く残るんでしょう。
あの時はただただ出られたことに興奮して、貯めておいた翌朝のみんなのごはんを喜んで食べていたのにしこたま怒られて驚いたのでしょう。ジリジリと後退して、後ろの片足だけ部屋に突っ込んでいました。そして怒られたショックと完全な寝不足で一日ウトウト。乗るために前で無口を持っていると腕の中に顔をダイブさせて寝ていました。

そんな記憶があるからか、この日は部屋から出ずにお利口さんに待っていてくれたのです。
でも日頃から馬栓棒を足で蹴飛ばして落とすと怒られているので、雷が落ちると思ったのでしょう。すっかり瞳孔が開き、クリクリお目目に。小さい頃から怒られると瞳孔が開くので、この顔を見るたびに「ああビバだなぁ」とひとりしみじみ思うのでした。