ビバのパーソナルスペース

ウマと接していると思うのですが、ほとんどのウマがベタベタとしたスキンシップはあまり好みません。
中にはシルのようにベタベタと人にひっつき回る特異なコもいますが、 ある一定の距離感を保っていたほうが安心するようです。

 さて、我が家のビバの場合ですが、彼はものすごくパーソナルスペースを重んじます。
なので、人に対してもウマに対しても、一定の距離感を保つことを求めます。
かといって人がキライ、ウマがキライ、というわけでは決してありません。
ただ、執拗なスキンシップは望まず、どちらかというと彼はこちらが思っていることを察する力、感じ取る力に長けているので、ときにわたしは念力やテレパシーを使うことを強いられるのです。

そんなビバですが、ちょっと困ったことがあります。
それは、「ボクのものはボクのもの。他のウマコたちのものもボクのもの」 というジャイアン気質。
その犠牲となるのがほぼほぼハクちゃん。
ハクはビバの性格をわかっているので距離感を保つし、決して彼のパーソナルスペースを侵すことはありません。
ただ、ビバがズカズカとハクの パーソナルスペースに踏み込み怒るのです。
はっきり言ってむちゃくちゃ理不尽です。

平和主義のハクはスタコラ逃げるのですが、飼い主としてはどうにかしなくちゃなあと頭を抱えるのでした。 
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ギリギリの距離感。じわじわと端に追われるハクちゃん。。。

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ボクの部屋はボクだけのもの