雪の中走る1
雪の中走る2


雪が降り積もる中、先日ボスがビバに乗りました。
ビバは体高140センチちょいのポニーちゃん。
なので60センチほどの積雪では足を取られてしまい、乗馬では一歩一歩しっかりと踏みしめさせないと危険を伴います。 
その日もボスにまたがれたビバは、ザクザクと音を立てながら一歩一歩確実に踏みしめながら常歩(なみあし)運動をしていたのですが、わたしの気まぐれで乗り替わることにしたんです。

すると、なんてことでしょう。
水を得た魚のように、わたしがまたがった途端、あんなに重たそうに歩いていた雪の中を軽やかな足取りでかけだしたのです。 
それも全速力で。。
 すぐに止めましたが、速歩(はやあし)ならまだしも、駈歩(かけあし)とは。。
ビバよ。わたしは上にいるよ。
そう問いかけずにはいられない出来事でした。