シルかける1
シルかける2


以前小さな馬だからついつい甘やかしてしまう、というお話をしましたが

シルちゃんは小さな馬と言っても150キロくらいの巨体。
 ぶつかればこちらがよろけるし、そもそもぶつかる状況を作ってしまう時点でアウトなのですが、それはさておき、彼女の力は加減しない分とても力強いのです。

と言っても攻撃してきたり蹴ってきたり噛んできたりは決してしないのですが、ただひとつ。
「歩く」時のムラがひどい。
歩きたくない時=牛歩の如く歩み
歩きたい時=わたしがいようがいまいがお構いなくダッシュする
のです。
 歩きたい時というのは、二日間位外へ出られなかった時や、ビバとハクちゃんが先に外に出ている時のこと。
普段はわたしよりも先に行くことなく歩みを合わせてくれるのですが、この時ばかりは欲求に逆らうことなく前脚を高く上げてダッシュ。。。
当然止めるのですが、その後はパッサージュかというくらいの歩様で突き進んでいくのです。

この時ばかりは心の底からシルが小さな馬でよかった、と思うと同時に、甘やかしすぎていることをひたすら反省するのでした(まだ反省するだけ。。。)。