ビバスキンシップ1
ビバスキンシップ2

我が家のビバがスキンシップが非常に苦手だということはもう何度もお話してきましたが、
それでも少しずつ少しずつ慣れていっているような気はします。

いつもシルやハクちゃんとベタベタしているわたしのことをずっと見続け、 おそらく興味はあるのだと思います。
ただ、真正面と不意に手を出されるとものすごく嫌がりときには攻撃的にもなるのです。
馬はそもそも真正面がとても苦手。
視界がぼんやりしているので、真正面に来られると焦点があうまではなんだかわからず怖いのです。
なので斜めに構えて見えるようにする。
馬の真正面に立つと馬が顔を背けることがあるのはそのせいなのです。

我が家ではハクとシルは真正面から手を出しても逃げません。
慣れているから、なのでしょうか。
お客さんにも額から鼻先までワシワシと撫でられています。
理由は定かではありませんが、特にシルは半分馬を忘れているようなウマコなのでなぁんとも感じないようです。

さて、先日厩舎で掃除をしながらハクちゃんのお顔にキスをしていたところ、ビバが隣から顔を出しチラチラと見ていたことがありました。

これまではそんなビバを見かけると頬を軽く撫でるのですが、大抵嫌がります。

なので、勇気を振り絞って手は出さずに顔を近づけてみました。
もしもビバが攻撃的であれば顔を噛まれるかもしれません。いちかばちかの賭けでした。
そして鼻先に命懸けのキスをすると、ものすごく驚いた様子で目を見開きしばらくの間呆然としていました。
ただ、攻撃をしてくることもなく嫌がる素振りもなかったのです。

以来、彼の様子を見ながらではありますが、たまに手を隠しながら鼻先にキスをしては一人喜んでいます。

馬の口元は「仲良し」の場所らしいのです。
なのでここは特に叩いてはいけない場所。
我が家でも気をつけていますが、ビバにとって手が出される=攻撃だと思っているのでしょう。
手ではなく顔であれば近づけても嫌がらないことがわかり、彼が人間嫌いでも攻撃値の高いコでもないことが改めて知ることができた出来事でした。

それでも他の方にはリスキーなのでご遠慮いただく行為ではありますが、暴れん坊のビバの柔らかい鼻先が可愛くて、ささやかで密かな楽しみを見つけた気持ちです。