

馬の表情で印象的なのは「笑った顔」と例えられる「フレーメン」 が代表的ではないでしょうか。
これはちょうど今頃の時期から夏前まで、発情した牝馬(女の子)のにおいに牡馬やセン馬(去勢馬)が反応したり、嗅いだことのない刺激臭を感じた時や、物理的にお鼻周辺に刺激を感じたときにする行為のこと。
歯茎剥き出しで上下の唇をめくりあげるその様は、真正面から見るとしばらくの間時を忘れるほど衝撃的です。
さて、我が家のハクちゃんですが、フレーメンの使い方が他と少々異なります。
以前は自分の草をシルに横取りされたときにシルの後ろでずっとフレーメンをしていました。
そして先日は、 順番におやつをあげていたとき、ボスの顔を見つめながらフレーメンをしていました。
その時はニンジンですが、いつもかぎ慣れたにおいです。
さらにニンジンでお鼻をペチペチしてもいません。
ではこの時のフレーメンは何を意味していたのでしょうか。
ハクちゃんのフレーメン。
実はこれだけではなくまだまだ謎多き行動だったのでした。
このことはまた明日、お伝えしたいと思います。


