日頃シルとビバにやられっぱなしのハクちゃんですが、決してオドオドとした性格なわけではないのです。
勝つ確率の少ない勝負ははなからしないタイプ。
なだけなのです。
さて、馬小屋では隣りの部屋同士であるシルとハク(牧場でも隣りの部屋ですが)。
シルは頻繁に自分の部屋から首を伸ばしてハクにちょっかいをかけるのです。
それも「ねえねえ」くらいならまだしも、エスカレートするとお顔をガブーッと噛むのです。
さすがにこれにはハクもイラッとするようで、自分とシルとの境界線である壁をお尻でドン!
普段ハクちゃんに逆らわれたことがあまりないシルはビビるらしく驚愕の表情を浮かべて退くのです。
ただこの壁ドン。
普段ハクちゃんがビバにされていることの真似っコ。
ハクちゃんもいじめられっぱなしなだけではなく、確実に応用できることが自分のものにしていたようです。
※ビバに対しては決してしません。。。


