神経質なビバや、やや神経質寄りのシルと比べると、ハクちゃんはおおらかというか大雑把。
虫が止まってもビバほど払わないため格好の餌食に。
代わりにわたしやボスに追い払ってもらう。
そして、ロープやそのへんにあるものを踏んでも足をどかさない。
ビバやシルなら踏み心地が悪いのを嫌がりすぐに足を外すのに、ハクちゃんはどかない。
まるで気づいていないかのように見えるけど、気のせいではなく気づいていないかのときが多いのです。
そんなハクちゃんですが、シャワーをしているとき、ホースを踏むことがあります。
こちらに関してはほぼわざと。
なぜなら、冷たいシャワーをイヤがり、ホースを踏んで水を止めるビバの様子を、金網越しにじっと観察しているからです。
大雑把なハクちゃんですが、観察力と真似っこ力は馬並みなのでした。