私たちが認識している言葉、というよりも音で理解しているのかもしれませんが、我が家のウマコたちを見ていると、ちゃんと「言葉」として理解しているように思えて仕方がありません。
特に名前。海外の文献では、「馬が自分自身と名前を関連づけるのは馬の認知能力を超越している」とあるのですが、間違いなく名前を「自分自身につけられた音(と言っていいか分かりませんが)」として関連づけていると思うのです。
それと同様に、帰ろう、オヤツ、ごはん、お仕事などの言葉も、行動との関連性を認識しているように思えるのです。
さらにこれにアイコンタクトを加えると、「自分に向けられている言葉だな」と理解して、より反応してくれます。
以上はあくまでも自論ですが、ひと言追加するとしたら、「聞こえないフリ」もします。
馬にも感情がある証拠です。なので拒否してくるなら、違う手で乗り気にさせればいいだけの話。
いつもうまくいくとは限りませんが、一方通行ではなく、あの手この手を使ってコミュニケーション取るのもまた楽しいものです。
昔は海外の本を読んで、馬語を使ってみた理解してビバにキレられていましたが、九年たち言葉とアイコンタクトでのコミュニケーションに落ち着いた気がします。