カテゴリ: 馬のヒエラルキー
春は様々なことが変化します
目下ハクと風花はNo.2争いの真っ只中。
まだハクちゃんのほうが優勢ですが、それもいつまで保てるかは風花次第、というところでしょうか。ひとつ言えることは、風花は強い、ということ。
体は小さいけどかなり強いです。
そして見ているともう「お姉たんお姉たん」とシルに付き纏っていた時期は卒業したようです。
要するに、シルは最下位となったのです。
でもシルは、そんなことはまったく気にしていません。ヒエラルキーなんて彼女の馬生において必要ではないのです。
放牧中もひとり行動が多く、テンポもみんなと違うので孤立しがち。
それでも彼女はマイペースに生きています。
ただ、かつて女帝だった頃に散々やらかしたことをビバは今でも根に持っています。
そのため時々本気で追いかけ倒しおしりに噛み付くのですが、なぜそこまで嫌われるのかおそらくシルはわかっていません。
身から出た錆とはいえ、この世の終わりくらいの叫び声をあげながら逃げるシルが本当に気の毒です。
そろそろ許してあげて、昔のようにグルーミングする仲まではいかずとも、平和に同じ空間を過ごしてほしいのですが、それは叶わぬ思いでしょう。
只今序列争いで大忙し
暗黒時代からの幕開け


下剋上
シルはやりすぎたのです。調子に乗ってるうちに、どんどんビバは体が大きくなり経験も積み、賢さもレベルアップし、シルがいかに理不尽な仕打ちをしているかを理解したのです。
間髪入れず繰り出される蹴りの連打にシルは太刀打ちできず、柵に追い詰められ敗北。
長い暗黒時代は終わりを迎え、新しい王が誕生した瞬間でした。
今では髪型も一新し、すっかり甘えん坊になったシルですが、ビバは積年の恨みを忘れてはいません。
近くにいるのも嫌みたいで、ピーナツみたいな顔で睨みつけ蹴飛ばしに行きます。
かつて女帝だった影はどこにもなく、怯えるシル。
今はまだハクも風花も仲良くしてくれているので、ビバとのことを教訓に、ふたりに対しても真摯に向き合い続けてほしいと心の底から願っています。









