今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

カテゴリ: 馬のヒエラルキー

 倒される1
 倒される2
倒される3
倒される4

昨年の夏のこと。
営業が終わり、しばしの放牧タイムを終えてから、ビバとハクを一緒に馬小屋へ連れて帰ろうとしたある日の夕方のことです。

まずビバをリードで繋ぎ、その後ハクちゃんも繋いで歩き出したその時でした。
ハクがわずかにビバを追い抜いたのです。
その途端、電光石火の如く速さでビバの刃がハク目掛けて向けられました。
「あ!」と思った瞬間ハクが叫び声をあげて立ち上がり、その後のことはよく覚えていません。

気付いたらわたしは横たわり、ビバとハクに見下ろされていました。

わたしはハクのリードを離さなかったため、彼が立ち上がると同時に宙に浮き、そのまま落下したのです。

ここで慌てたらだめだと思い、何食わぬ顔で立ち上がり、「行こうか」と平常心を装いながら声をかけて歩き出したのですが、気のせいか、それから数日の間はハクの態度がどこかよそよそしく、もしかしたら最下位のポジションを譲ろうと目論んでいたのではないかなと思うのです。

きっとハクちゃんは、自分がわたしを倒した、と勝手に脳内変換していたのかもしれません。
動物たちとの暮らしは可愛い!愛おしい!だけじゃぁ身が持ちません!
こちらのちょっとした行為でこれまでの関係性は簡単に変わる可能性もある。
常にウマコたちにとって頼れる存在であるにはどうあればいいのか。
これがわたしにとっては永遠の課題なのです。

結局いつの間にか私とハクは、いつもの関係性に戻りましたが、ただ、最近ふとこの日の出来事を思い出すとどうにもげせないことがあるのです。
それはビバのこと。
その後も態度の変わらなかったビバは、やはりわたしのことを下に見ているのかも、とそちらの方が気になって仕方がないのでした。

 


シルかじられる1
シルかじられる2



万年最下位のハクちゃんですが、昨年のある日、シルをくわえていました。

いじめられっぱなしの毎日に嫌気がさしたのか、牧場の馬小屋の隅で、ひっそりこっそり、シルの無口(ワンちゃんでいうところの首輪)をくわえてシルをとらえると、しばらくの間離さず捕獲していたのでした。
やるな。。
 

ビバ怒る1
ビバ怒る2
ハクを怒るとビバもハクを怒る。
ビバを怒るとビバはハクに怒る。

なので、いつなんどきでも

ボスに怒られる=ハクが怒られている。

とビバの脳内では勝手に変換されているようです。

が、ハクちゃんはとんだ迷惑。
シルに新たな技で対抗したように、対ビバの技をそろそろ編み出してほしい。

念のためですが、ビバは本気カミはしてません。。
 

お供え1
お供え2


今年も相変わらずハクちゃんはピラミッドの一番下。
安定の最下位を継続中です。

先日馬小屋を掃除中、ウマコたちを外につなぎ、それぞれに少しずつ牧草をあげていた日のことです。
ハクちゃんとシルを隣同士につないでいたのですが、いつの間にかハクちゃんは自分の牧草をシルに取られていたのです。

ハクに背中を向け、余裕綽々と牧草を咀嚼し続けるシルに対し、ハクちゃんはただただ体を左右に揺さぶるだけ。
悲しそうな顔でウロウロとしていました。

そろそろ手助けしようかと思ったその瞬間。
ハクちゃんはおもむろに首を下げ、勢いよく牧草をくわえると、そのまま頭を振りかざしてシルの頭の上にフワリと牧草をお供えしたのです。

あっという間の出来事だったため、シルもなにが起こったのか理解できず、しばらく呆然としたあと、頭に草を乗せたまま再び牧草を食べ始めたのでした。
そして、なぜか二人仲良く肩を並べ、牧草を食べ始めたではありませんか。

今年もハクちゃんは弱い。けど弱いなりに日々考え、一生懸命に生きています。
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あきらかに侵略したシル。お供えはいつの間にか消えていた
 

ハク怒れない1
ハク怒れない2
いーんです!怒れなくてもいーんです!
怒れる人に代わりに怒ってもらいましょう!
それでいーんです!
  
ということで、今回は怒るのがへたっぴなハクちゃんのお話しです。
我が家は牧場から馬小屋へ帰るとき、ノーリードで帰るということは前回お話ししましたが、
ウマコたちにとってなによりも楽しみなのは「ごはんタイム」。
なので、一日お仕事をして家へ帰るときがもっともウキウキしているのです。

そして、だれよりも食べることが大好きなハクちゃんもまた、リードを外すと一目散に自分の部屋めがけてダッシュしていきます。

ただ、ときどきハクが驚愕の表情を浮かべて自分の部屋の前でうろうろとしていることがあります。
どうしたんだろうと様子を伺ってみると、なんていうことでしょう。
シルがハクの部屋に入り悠々とごはんを食べているではないでしょうか。

その隣の自分の部屋にはちゃんとシル用のごはんが置いてあるにもかかわらず、です。

これがビバだったら大ゲンカが勃発。
そもそもビバの部屋にシルが入ることは決して無いのですが、ハクのことは下に見ているのでしょう。
明らかにわざとハクの部屋に入り、ハクのごはんを食べているのです。

その様子をハクはただただ悲しそうな顔で見つめるだけ。
ただ体は右往左往と揺れているでどうにかしたいのは明らか。

でもちゃんと怒ることができないので、最終的には人力でシルを強制退室させ、ようやくハクちゃんは安心した様子でちょっと少なくなったごはんにかぶりつくのでした(このあと増量しています)。

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もっと強面になればいいのだろうか。。。
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ちっちゃなおっさんにもケンカ売られてた。。。













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