今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

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カテゴリ: 馬の個性

水分補給20251
水分補給20252



刺激的


ビバもシルも、熱中症による疝痛を経験しています。
特にこの時期の夏日は危険。
体が暑さに慣れておらず、意識して水を摂らせないとバテてしまいます。
そこで我が家では、それぞれに合わせた方法で水分補給を促します。
日頃からよく飲むビバと風花の場合、風花が「お水を飲もう」という言葉を覚えれば完璧。
ハクちゃんはオヤツをあげれば確実に飲むため、お昼ご飯の後はデザートで強制水分摂取。
そしてシルは万が一の時はスポーツドリンクの出番です。
大好きなので、ほんのり味がついているだけでグビグビ飲んでくれます。あまりにもスポーツドリンクが好きすぎて、炭酸が入ったアクエリアスだって飲んでしまうのです。
手のひらに舐める程度しかあげませんが、ピリピリシャワシャワはしているはず。
他のコたちには飲ませたことはありませんが、炭酸を飲む馬は初めて見ました。
ちなみにスポーツドリンクはハクも大好き。そしてビバは去年から飲めるようになり、風花は未経験。食べるのも飲むのも好きな風花なので、きっと好きになるような気がします。

今年の夏も猛暑なようです。今からしっかり体力つけて、岩塩舐めながら乗り越えたいと思います。



下唇1
下唇2


くいしばり?

馬は気持ちがいい時、口元を緩めてフルフルさせますが、風花もまたそう。
ただ、やけに下唇が伸びるのです。
さらに昨日発見したのが怒られている時の唇です。
上唇を噛んでいるのか、しゃくれたように下唇が前に出るのです。
人でも咬唇癖と言って上唇で下唇をかむ癖がありますが、その逆バージョン。

咬唇癖はストレスを感じると出る癖らしいので、風花も似たような症状かもしれません。

とここまで書いて思い出しました。
シルもボスに怒られると似た顔をします。
人も動物もストレスを感じると口元を固く閉じるのかもしれませんね。
あれ?てことはボスに怒られるとフルオープンのフレーメンをするハクちゃんはやはり特殊だということでしょうか。

馬の個性はやっぱりおもしろいですね。





とりあえず1
とりあえず2


メデューサ……


怒られた時の反応は似てるようでそれぞれ異なります。
ビバはボスしかいないと遠くへ逃げ、私を見つけるとそばに来てボスが見えていないかのような素振りをします。この時の目は真っ黒。瞳孔が開き切った目です。

ハクちゃんはしおらしいフリしてから、体は前を向いたまま、首を折りたたんで極限まで視界からボスを遠ざけます。

シルは遠くへ逃げます。おしりを向けて完全にボスを遮断します。

そして怒られ部隊の新参風花は逃げますが、呼べば素直にやってきますが目は合わせません。ボスのその先を遠い目で眺めます。
でもあごを持たれると、キラキラした目でまるで「ワタチは無害でち」とでも言うようにボスを見つめています。
が、これに屈するボスではありません。いずれ風花もフレーメンで返事をするようになりそうでドキドキワクワクです。




みずのみ1
水飲み2


子供だから⁈

シルの余韻は本当に長くて、ここで水桶を下げてしまうと彼女の喉の渇きは完全には癒えないのです。
飲み終わりのサインはシルが教えてくれます。
私はこの余韻の時間がとても好きで、見ているとなんというかゆったりとした気持ちになれるんですよね。

それに比べて風花は……。
このガサツな感じはやはりミニハクかもしれません……。
子供だからかわかりませんが、少なくともシルとはだいぶ違う個性の持ち主です。


背後霊1
修正



打たれ強い

我が家のウマコたちはどちらかというとみんなひっつき虫。
シルに至っては子供以外であれば誰にでもくっついていくので、人間だったら簡単に誘拐されちゃう子供だったと思います。
風花も今のところひっつき虫です。
ただまだ小さいし完全に気配を消してくっついてくるので、たまにぶつかってしまうのです。
でもそんなときでも驚かず、逃げもしない風花は身も心も打たれ強いコなのかもしれません。


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