今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

カテゴリ: 馬の気持ち

ビバの七変化1

ビバの七変化2
単に成長が止まっただけ……


我が家へ来た当初のビバはほぼ白馬でした。
と言っても完璧な白馬ではなく、限りなく白い毛に包まれていたのです。

そんなビバが我が家へ来た理由の一つには、ボスがみた夢があります。

フロンティアオープンが決まり、馬との出会いを求めて北海道へ行く数週間前くらいから、ボスは頻繁に白馬の夢をみるようになったのです。
それはボスが幼少期飼っていた白雪姫にも似た白馬で、あまりにも印象的だったので、我が家には白馬を迎え入れることになるであろう、という予感があったのです。

そして雪積もる12月の北海道で出会ったのが、ビバでした。

まだ一歳になりたてのビバは、その頃からすでに頭角を現し、数百頭はいるであろう馬の中でもやんちゃな新馬。
牧場主はビバを譲ることを渋る中、ボスはビバを我が家へ迎え入れることを即決めしたのです。

こうして北海道からフェリーを乗り継ぎ、ビッグとシルと一緒に富山県魚津市へとやってきたビバ。 
季節は二月。
まだ雪が残る牧場でビッグやシルとはしゃぐビバはそれはそれは美しい姿でした。

それからしばらくしてからのことでした。
突然ボスが、月毛(パロミノ)もいいな、と言い出したのです。

その頃になると、短かったたてがみも立派に長くなり、体高も伸び、北海道和種のママの子なのでこじんまりしていますが、アンダルシアンのパパに似た精悍な馬へと成長したビバ。
でももちろん相変わらずほぼ白馬。
そんなビバにいきなり月毛と言っても仕方がないじゃない、と思っていたら、驚くことに、ビバは徐々に毛の色を変え始めたのです。

そして、本格的に月毛に変わったのは、ハクちゃんが我が家へきてからのことでした。

白馬が2頭になっちゃったね、と話していたのが、気づけばビバが月毛になっていたのです。

こうしてお客さんからもハクちゃんとの見分けがつかない、なんてことも言われなくなり、すっかり月毛の馬へとなったのですが、今度はボスがアパルーサと言い出したのです。

それも、北海道で見た、バンビちゃんのように背中に斑点のある模様と具体的に言い出したのです。

さすがにそれは無理でしょう、と思っていたら、なんとビバの背中に黒い斑点が出始めたのです。

こうしてボスの好みに合わせて自在に変化してきたビバですが、ここ2年ほどは見た目も安定してきました。

きっと、お空のビッグとボスの昔の相棒であるサラベツオウ(サラ)がもういい加減にしろ、と伝えにきたに違いない、そうわたしは思っています。

というのは冗談で、大人への成長が終わったのでしょう。

さて余談ですがこのサラちゃん。
ボスが幼少期から共に暮らしていた馬の中の一頭で、種類はトロッター。
ボスと一緒にお弁当を食べるほどの仲で、フロンティアのオープンが決まり、ウマコたちとも出会えた後は、ビバたちに馬としての心得を教えてくれるようお空のサラちゃんに連日お祈りしていたくらいボスとは強い絆で結ばれた馬でした。

サラちゃんとビバたちについてはまた明日、ご紹介したいと思います。
 

 






シルとビバハクの外乗1
シルとビバハクの外乗2


さり気なく出口に近づいてくる(笑)

ビバとハクが外乗へ行く間、 厩舎や牧場の部屋でお留守番をさせられるシルちゃんは、とてつもない声で鳴き叫び続けます。


8月お盆から始まったクローズ期間中。
牧場内ではなく、誰もいない遊園地内を走って運動させる機会が多々ありました。

そんな時、シルも一緒に牧場へ連れて行き、放牧してお留守番させることもあったのですが、そんな時はビバとハクの様子などまったく気にならないらしく、ずっと顔を下ろしたまま草を貪り食っています。
そして馬上からシルを呼びかけても見やしない。
ピクリとも反応せずガン無視するのです。

それなのに、ビバとハクの運動が終わり、鞍を外し、牧場の外で草バイキングをさせようと準備をし始めると、牧場の奥にいたはずのシルがいつの間にか近くにいる。
それも、ジリジリと間合いを詰めて時折チラチラとこちらの様子をうかがっているのです。

そんな様子を見ていると、やっぱり彼女は寂しくて鳴くのではなく、「どうせ外で美味しい思いをしているんでしょ〜!」という羨ましい気持ちから鳴き叫ぶのだろうな、と思うのです。

さて、長い長いクローズ期間も本日で終わり。
明日27日月曜日からミラージュランドが再開!
したがってフロンティアも再開します!
フロンティアは遊園地内にありますが、テナントを借りての個人経営。
なので、さすがにひと月半は長かった!

その間グッズを作ったりLINEスタンプを作ったり、自分なりにできることをしてきましたが、ウマコたちと会ってもらい、触れてもらい、乗ってもらってなんぼなんです。
月曜日からまた励みますので、遊びにいらしてくださいね!

それからパッパラー♪
LINEスタンプも見てやってください!
そして使ってください!

↓こちらから見れます!

https://line.me/S/sticker/16877629


アニメーションスタンプにしたのでえらい時間がかかってしまいましたが、昨日完成、営業再開前に審査が通って一安心です。
まずはハクちゃん編。
年内にビバたん、シーちゃん編も作るぞー

ついでにユニクロutme!のグッズもよろしくお願いします!
12デザインをお好きなアイテムと組み合わせることができるので、着せ替え感覚で楽しめます。
↓こちらから見れます!
https://utme.uniqlo.com/jp/front/market/my?locale=ja

というわけでどうぞよろしくお願いいたします!
 

ごはんを食べてると 擬人化1
ごはんを食べてると 擬人化2


食事中のチラ見がハンパない

ウマコたちの脳内はほぼ食べ物のことで占められています。
なので食事中でも目の前を歩けば「次は何が出てくるんだろう」とキラキラした目でチラチラと見てくるのです。
ガサゴソなんて音を立てようものなら食事を中断してガン見。
何もないと悟るまで結構長い時間がかかるのです。

なので夜ごはんをあげたら食べ終わる前に厩舎を離れます。
そうでないとキラキラした6つの眼差しに、永遠つきまとわられることになるのです。
中でもハクちゃんの眼圧は「何も持っていないわたしが悪いのかもしれない」と思わせてしまうほどの威力があるため、ごはん中に目の前を通る時は、なるべく目を合わせないように心がけているのでした。
 


ビバハクと桶1
ビバハクと桶2
アイラブパワーコメリ

馬あるあるですが、ビバもまた飼葉桶をくわえて振り回して意思表示をします。
なので桶は歯形と柵にぶつけたあとでボコボコ。
購入して半年もすると、吊るす部分の金具が壊れたり桶にボッコし穴があきます。
我が家へ来た当初は馬具専門店で飼葉桶を購入していましたが、ひとつ7000円くらいする桶を半年毎に壊されてしまうので、今ではホームセンターで一番頑丈な桶を代用し、壊れたら気兼ねなく新しいものに変更するスタイルが定着しました。

さてこのホームセンターで購入する桶ですが、意外と選ぶのが大変。
振り回したり壁にぶち当てたりすることを想定していないため、頑丈さで及第点取る商品が少ないのです。
金ダライも考えましたが、ビバの激しい扱いに耐えられたとしてもご近所から騒音でクレームがつきそうなので却下。
結果、ホームセンター中の桶をコツコツと叩きながら強度を確かめ、一番強そうなものを数個まとめて購入するのです。

この桶壊しですが、シルはしません。くわえもせずぶつけもせず、ものすごく綺麗に丁寧に使ってくれるのです。
いっぽうハクちゃんですが、彼もくわえたり振り回したりしませんが、顔を突っ込む、底にあるものを食べる、飲むたびにものすごい力で負荷をかけるため、やはり半年くらいで吊るす部分が壊れるのです。

しかもハクちゃんは顔が大きいため、桶選びもものすごく苦労するのでした。
 

シルお留守番1
シルお留守番2

ずっと撫でられるポジションにいた

遊園地の休園が続き、遊園地とは別営業とはいえ敷地内にあるフロンティアも閑古鳥状態が続いています。
とはいえ富山も感染が拡大していることから、今のところ常連の方を中心に馬の運動をお願いしています。

なので、外乗が入るとシルちゃんは牧場ではなく厩舎でひとりお留守番になるのです。

これがまた彼女は気に食わないらしく、ふだんはまったくと言っていいほど鳴かないのに、誰もいない遊園地中に響き渡る大音量で帰ってくるまで鳴き続けるのです。

先日も外乗から帰ってくると、目を三角にしたシルが仁王立ちでお出迎えしてくれたのですが、ボロを蹴飛ばしながら歩いてたのでしょう。いつもならきれいなはずの部屋はぐちゃぐちゃに。
そして、お客さんが近づくと、ふだんは厩舎ではお客さんにはあまり甘えないはずなのに、このときばかりは訴えるかのような眼差しで見つめ、体を擦り寄せ、永遠になでられ続けていたのでした。
 

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