今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

カテゴリ: 牧場に来る動物たち・人間たち

換毛期1
換毛期2



クセになる……


ようやく暖かくなり始め、本格的に換毛期を迎えました。
毎日その抜け毛を求めてやってくる鳥のために、ブラッシングについた大量の毛をワザと外に置いておくと、待ってましたとばかりにカラスが持っていきます。
そして、スズメたちも牧場に落ちている毛を求めてウロウロウロウロ。
この辺の鳥たちのベッドはウマコたちの毛でできているのです。

ところでこの女の子。ちょっとクセになってしまったのでしょう。無心で毛をむしっていましたが、ハクが満更ではない顔でやらせていたので良しとします。



すず1
スズ2



渋々食べてる😂


やっぱりお米の方がおいしいみたいです。
ただごめん。ウマコたちもお米大好きなんです。
キミたちだけにあげるわけにはいかないから、専用のごはんを用意してみたよ。
という気持ちでペットショップで小鳥用の餌を購入しました。
でも1日目はその専用のごはんの前で佇んでいました笑







スズメ1
スズメ2



この一羽だけ


寒さに強いとはいえこの寒波は鳥にとっても厳しい寒さです。
フロンティアがあるミラージュランドには、東京では絶滅危惧種となっているスズメがたくさん生息しています。
そのスズメたちも、連日の寒さが堪えるようで、厩舎のシャッターを開けると一羽だけ飛んでくるようになりました。
実は四年前の大寒波以来、餌が無くなる冬場はお米をあげるようにしていて、それを知っているスズメなのかもしれません。
あまりの寒さに中に入ってくるのですが、人間が動くとすぐ逃げてしまいます。
なので、夜も中にいれば暖かいのにと思いながら毎晩シャッターを閉めていたのです。

それが昨日の朝、シャッターを開けたら中から飛び出てきたではありませんか。
どうやら隙間から入って夜を過ごしていたようなのです。
そしてお米を置いてある定位置に降り立ったのです。

この学習をしてくれたのは一羽だけ。
このスズメには他に二羽、仲間がいるようですが、ここまでの距離は縮めてくれません。
冬の間だけでもフロンティアで炊き出しが行われていることをスズメ界で広めてほしいものです。

ところで鳥たちはどのようにして餌を見つけるのか。ちょっと調べてみたらどうやら目視らしいのです。
うちはカラスも多く、彼らはチームを組んで声で伝達し合いながら餌を見つけています。
なのでお米を置くときはカラスがいない時を見計らうようにしています。
万が一見られてしまうとスズメたちは追い出されてしまうので。
カラスもトンビも寒さ厳しい今ですが、彼らは狩りをします。
そして狩りの対象となるのがスズメなどの小鳥で、時にサギもやられています。
冬場の遊園地ではそんな惨劇を目の当たりにすることも少なくありません。
ただそれも自然の摂理です。
たかがお米の自己満足ではありますが、助けを求めに来る限り、手助けはしようと思います。


調子に1
調子に2

調子に乗っちゃって

時間をかけて距離を縮めていくビバ。
知らない人に対しては「誰だおめぇ」と言わんばかりの厳しい対応をし、撫でようとすれば鉄拳が飛んでくるビバですが、長い時間かけて心をほぐしてもらったようです。

これまでの経験上、彼の場合はただ近くにいて「あなたのことを見ているよ、気にしているよ」作戦が一番効果があるように思います。
決して触ろうとせずただ意識をビバに集中し続けるのです。
基本的に構ってちゃんなため、ずっとそばにいて見ていてくれる人、しかも手を出さない人は安心できる人になります。

日頃からブログを読んでくださっている方だからでしょうか。ビバにとってベストな方法で心の距離を縮めてくれたことに感謝です。

また遊びにいらしてくださいね!

逃亡1
逃亡2

ニンジンはお姉ちゃんの手に
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