今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

カテゴリ: ハク

ハク驚かされて1
ハク驚かされて2

ずっと目で追われてた

以前Twitterで、ボスが妙な動きをしてウマコたちを驚かせた動画をご紹介したことがあります。
その時は、白目をむいて驚くシルをよそに、ハクちゃんは動じない、と言われていましたが、実は彼相当ドキドキしていたのです。

ボスを凝視しながら首を縦に振り、果敢に挑むビバ。
白目をむき必死に逃げるシル。
両者を見ていたハクちゃんは、自分の番になると、ボスの方へと向けていた顔を静かに回転させ、わたしにロックオン。
ボスの妙な動きが収まるまでの間、ずっとわたしの顔を見つめ続けていました。

まさに現実逃避。
平和を望むハクちゃんらしい対処法なのでした。 


 

ハク迂回する1
ハク迂回する2

遠まりするだけであまり
効果はない気もするが‥‥‥

皆さんご存知のように、我が家では各々勝手に自分の部屋へ帰ってもらっています。
ただ、目の前にビバがいるとハクちゃんは遠慮からかはたまた恐怖からかビバを追い抜く事ができず、困り果てるのです。

そんなある日のことでした。

困り果てたハクちゃんが、ツイッと左に旋回したのです。
左側には遊具しかありません。
どっか行っちゃう!
咄嗟にそう思ったわたしは「ハク!」と呼びかけると、なんてことはない。
左にあったテントを迂回して戻ってきたのです。

どうやらハクちゃんは、少しでも目の前の怖い存在から逃げようと、テントをぐるりと回ってきたのでした。

それからというもの、ハクちゃんの前にビバがいる時にロープを外すと、遠回りをして帰るようになったのでした。

 

食事の順番 擬人化1
食事の順番 擬人化2

決して怒らないけど圧がすごい‥‥‥

牧場の部屋も厩舎の部屋もハクちゃんのお部屋は真ん中。
なので、おやつをあげる順番は、ビバとシルどちらからスタートしてもハクちゃんは真ん中。
例えばシルからスタートしたら、シル→ハク→ビバ→シル、という順番に当然なるのですが、ハクちゃんはどうやらなぜビバ→ハクにならないのかが理解できないようなのです。

なので、ハクちゃんの前を通り越してシルに戻ると驚愕の顔でこちらの動向を追いかけます。
そして、決して噛んだり威嚇したりはしませんが、目の前を通るたびに柵越しにピッタリとこちらにくっついて歩き「ボクをここにいるよ」と言わんばかりの暑苦しいお顔で圧を送ってくるのでした。
 

ハクちゃん出かけてうなだれる1
ハクちゃん出かけてうなだれる2

バレバレの演技でうなだれる

ハクちゃんが我が家へ来てからすぐのこと。
結婚式のお仕事が入りました。
事前に新郎新婦は牧場へ足を運んでくれてハクちゃんとも仲良しになり、当日は新婦とお揃いの手作りアクセサリーもつけてもらえることになったのです。

そうしてやってきた結婚式当日。
馬運車に乗せられたハクちゃんは、またどこかへ連れて行かれるのかと思ったのでしょう。
乗るのを渋り、乗せるとすぐに緊張からボロをしてしまいました。

一方ビバとシルは、その前にビッグがお空へ行ってしまったこともあってかハクちゃんが連れて行かれるのを心配そうに見つめ、鳴きながら馬運車が見えなくなるまで追いかけたのでした。

この日は土曜日。
ビバとシルは牧場でわたしと一緒にお仕事だったのですが、まあ落ち着かないこと。
牧場の外を車が通るたびにハクが帰ってきたのかとソワソワし、ちっとも身が入らない様子でした。

そして、ハクちゃんが帰ってきたのは3時間位たってからだったでしょうか。
ビバとシルはそんなにハクと仲良しになってたっけ? というくらい大喜びで迎えたのですが、ハクちゃんはそうでもない様子。

それもそのはず、ボスによると結婚式場では始終チヤホヤされ、待ち時間は草バイキングを。
そしてゲストによる魅惑のエサやりタイムでたらふくニンジンをもらい、帰る頃には結婚式場のコになるので放っておいてくださいと言わんばかりの勢いで馬運車に乗るのを全力で拒否したらしいのです。

そんなハクの様子を察したのでしょう。
ビバとシルはハクの全身から漂うニンジン臭を嗅ぎながら疑惑の目を向けたのでした。

それ以来、ハクちゃんはひとりお出かけに連れて行かれるとなにかしらいいことがあると理解したのですが、帰ってくるとビバとシルを気遣ってか、はたまたビバとシルの嫉妬から身を守るためか、まるでものすごく大変だった、と言うようにうなだれ疲れたふりをするようになったのでした。


 


八つ当たりされるハク1

八つ当たりされるハク2

めでたしめでたし


我が家へ来た当初、ハクちゃんはなにかというとシルのサンドバッグに利用されていました。

シルはボスに怒られたらハクを蹴りに行き、気に食わないことがあれば追いかけ、それはそれは意地の悪いことをしていたのです。

まだハクのことを仲間とは認めていなかったというのもあったかもしれませんが、ビッグがお空へ行ってからはますますエスカレート。
ハクも逃げれば良いものを、ぼーっとしているのですぐやられる。
おそらくこんな乱暴者と暮らしたことがなかったのでしょう。無防備すぎたのです。

ハクにとっては試練の日々が続き、我が家へ来て3年。
今ではシルの殺気を瞬時に察し、全力で逃げるようになりました。



 

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