今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

カテゴリ: ビバ


目が合うと1
目が合うと2
挑むような眼差しで凝視されてた……

こちらを見つめるウマコたちの視線に気づき目線を合わせると、たいてい顔を背けます。
まるで見ていたことを恥ずかしがるかのように、スッと視線を外して見ていたことをごまかすのです。

それが面白くて、先日ビバと目線を合わす、外す、を繰り返して遊んでいました。
そのうち飽きてきて、ビバが視線を外してもわたしはそのままビバの顔を見つめ続けてみました。

すると、それまでと同じようにわたしも視線を外していたと思ったのでしょう。
振り返ってすぐにわたしと目が合ったことにビバは驚いたのです。
この驚きは普段見ていないとわからないくらいの薄〜い驚き。
でも。ほんのわずか顔を仰け反らし、目を少々見開いていたので確実に驚いていたのでしょう。

その顔が可愛くて、ニヤニヤしながら見つめ続けていたら、グイッとこちらに一歩近づいてくるじゃありませんか。
そして、挑むような眼差しを向けたかと思ったら、そのままいっさい目線を外さず凝視してきたのです。

このときはわたしの方が気まずくなり、そっと視線を外してしまったのでした。
完敗……

 

ビバギリギリまで悪さする1

ビバギリギリまで悪さする2

目の前に来るまでやり続けてた……

馬は声の大きさやトーンで叱られたことを感じます。
そしてウマコたちはなにを叱られているのかを大体理解しています。
そうなんです。
やっちゃダメなことをわかっていて悪さするのです。

以前は悪さを見つかりボスに叱られると、その瞬間にやめていましたが、最近のビバは、遠くから叱られてもすぐには来れないことをわかっているのか、目の前にボスが来るギリギリまで悪さをし続けるのです。

その間合いの取り方も絶妙で、近くに来た途端「やってませんけど」とシラを切る。

なかなか末恐ろしい成長具合なのでした。
 

バイキング1

バイキング2

ボスの後ろでめっちゃ小さくなってる…‥

遊園地の一角に土地を構えるフロンティアは、音とは縁の切れない環境にあります。
5年前はまだ幼かったビバとシル。
世知辛い世の中を知り尽くしたビッグを師と仰ぎ、今ではそんじょそこらの爆音や突発的なアクシデントにもびくともしないウマコとなりました。

ただ、昨年の春にオープンしたバイキングだけは別。

それは厩舎と牧場の間にデンと構え、避けたくても避けられない遊具なのです。

わたしでさえも動いているバイキングの下にいると上から襲い掛かられているようでおののくので、ウマコたちならなおさらのこと。

バイキングの近くまでみに行かせたり、色々しましたが、ビバとシルは動いているバイキングの近くに行くとパニックに陥り、手がつけられなくなるのです。

なので、休園中突然の雨で厩舎へ戻る時、オープン後に厩舎からウマコたちを牧場へ連れていく行く時など、どうしてもバイキングを通らなければならないときは動かない時を見計らって連れていくようにしているのです。

それでもビバに至っては動いていないバイキングも怖いようで、バイキングの横を通るときは、スッとボスの背後に身を隠し、バイキングが見えないようにしながら歩くのでした。
 

ビバとタオル1
ビバとタオル2

手だと怒る……

 
牧場でヒマな時間ができると、タオルを使ってビバと遊びます。
ビバはタオルで目隠しをしても顔をくるんでも何をしても全く動じることなくわたしの遊びに付き合ってくれはのですが、タオルではなく手を差し出すと途端に怒る……。
タオルと手、一体何が違うのでしょう。
ビバ心は謎が多いのでした。
 

バレてる1
バレてる2

背後がざわついてたから
きっとバレてる…‥

遊園地では、ボランティア、スタッフ、造園業の皆さんによる季節ごとの植物の植え替えが随時行われています。

花心のない私にとってそれは、季節の移り変わりをうかがえるとても素敵な景観であり、私ができない分、とてもありがく思ってもいるのです。

ただ、それを常日頃狙っているのがウマコたち。

この日も私はビバを厩舎から出し、植え替えたばかりの植物をビバに食われないよう、慎重に厩舎と遊園地の間に設けた門の鍵をかけようとしたその時でした。

電光石火の如くビバが植えたての植物に襲いかかり、根っこごと引き抜くと天を仰ぎ、空高く振り回し始めたのです。

その植物は確か初夏に植えると秋頃には大きく成長し、そして赤く染まるもの。
ということはみんなが大事に育てている植物。
瞬時にそのことが頭をよぎり、自分でも驚くほどの速さでビバの口からまだ幼いその植物を剥ぎ取ると、プランター目掛けて思い切り突き刺したのです。
そして片手でビバを押さえたままもう片方の手で土をかため、何事もなかったかのようにその場をあとにしました。

その間おそらく10秒もなかったはず。
ただ、暴れるビバと格闘する人間。
バレてないはずがありません。 
突き刺さるような視線を複数背中に感じながら、牧場へと足早に歩き続けたのでした。

ps.その植物は他がまんまるの形に育つ中、それだけちょっと小さくいびつな形ではありますが、無事に成長しています。
 

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