「北海道から仔馬が来たよ」
そう連絡を受けた私たちは、翌日の定休日に福井県まで会いに行き、その翌日にはトラックで風花を迎えに行きました。
小さくて華奢で、耳ばかりが大きな仔馬でしたが、今ではシルの体高を超えるまでに。
顔はあどけなく足も小さく、まだまだ子供ですが、これからグングン成長していくのでしょう。
彼女は相当賢く、我が家へ来てすぐにロープを解くことを覚えました。
物事の理解度も高く、ビバ並みです。
まだ子供だからということもあるのか相当度胸もあり、少なくともビビリではありません。
生まれた北海道の牧場で大切に育てられたのでしょう。人懐こい馬でもあるので、このまま素直に成長してほしいと願っています。
この春夏で仔馬の産毛を脱ぎ捨てるので、このモフモフを触れるのもあとわずか。
記憶に残すように毎日せっせとモフリたいと思います。
風のように軽やかな、花のように可憐で優しいコに育ちますように。
お誕生日おめでとう。