今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市にあるふれあい牧場フロンティア。3頭の馬とお空のビッグが繰り広げる日常をマンガにした絵日記ブログ。絶賛毎日更新!

オリジナルキーホルダー、ピンバッジ、マグネット、イヤリング等ウマコオリジナルグッズも販売中。収益はウマコたちの生活費に当てさせていただきます。

タグ:カラス


カラスとおにぎり1カラスとおにぎり2



きっとわたしも観察されている‥‥‥


ふれあい牧場フロンティアがある遊園地施設ミラージュランドには実にたくさんの鳥がいます。

牧場の隣にはバーベキュー場もあるためカラスも多く、これからの季節、常に頭上を飛ぶカラスの口には何かしらバーベキュー場から拝借した食べ物がくわえられているのです。

そのため結構な確率でバーベキュー場からはあちこちから悲鳴が。
ただ時すでに遅し。
遊具で遊んでいる間にすっかり食材は強奪されているのでした。

さて、先日カラスが何やら大物をくわえて上空を飛んでいました。
すると牧場の隣に降り立つじゃないですか。
その口元を見ると、コンビニのおにぎりがくわえられていました。
ただフィルムで覆われた新品状態。

さて、どうするのかと見ていると、そのカラスは片足でおにぎりを押さえ込むと器用にくちばしで フィルムをはがし始めたのです。

それも正しいやり方で。

そして海苔だけを残しておにぎりだけをくわえ、安心してして食べられるところまで再び飛び立って行ったのでした。

恐るべし。。。カラスの頭脳。。。
 

ビッグとカラス1
ビッグとカラス2

日に日に暖かさが増し、もうすぐ春本番。
ズ〜っと花粉症かと思っていたのですが、6年前耳鼻科で花粉症ではないと判明した日以来、ピタッと鼻水が止まったわたしは、今では春は大好きな季節。
遊園地の広場にも草が芽吹き始め、いよいよウマコたちの草バイキングも始められそうです。

そしてもうひとつ。
春と言えば鳥たちの巣作りの季節でもあります。
フロンティアが間借りをしている遊園地ミラージュランドの中には実にたくさんの鳥たちが訪れます。
代表的なのはスズメにカラス。トンビにサギ、ハクセキレイ、ムクドリ、、などなど数多く。
今はどこのどなたかわからない、謎の黒い水鳥が4羽、休園中の池の周囲を占領しています。 

 さてこの巣作りですが、原材料は木の枝がほとんど。
そのほかにその辺に落ちている針金やらなんやら人間の持ち物。
そして5年前から加わったのが、ウマコたちの毛です。

拾っていくのはスズメ、カラス、ハクセキレイが主。
彼らはブラッシングで抜け落ちたウマコたちの毛をせっせこ拾っては飛び立ちまた戻ってくる。
それを何度も繰り返すのです。

ただ、カラスだけは拾う手間をショートカットし、ウマコたちから直接毛を抜いていくのです。
と言ってもそれをされるのはビッグだけ。

二羽のカラスに乗られ、毛をむしり取られているのを発見した時は「助けなきゃ」の一心で駆け寄ったのです。
そこで見たのは、嫌がる素振りも見せないビッグと迷惑そうな顔でこちらを見つめる二羽のカラス。
そうなんです。
ビッグとカラスたちはうまく共存していたのです。

他のウマコたちがカラスに乗られるのを嫌がる中、いつの間にかビッグとカラスたちは提携を交わしていたのでした。
と言ってもビッグへの見返りがなんだったのか、それは今でも不明ですが。

ただしビッグがお空へ行った今は、誰ひとり毛を引っこ抜くことを許さないため、カラスたちは拾う専門に徹する春になりました。
いずれにしても魚津の鳥たちの多くは、ウマコたちのぬくもりに包まれて育っているのです。 

シル怒られるカラス1
シル怒られるカラス2

ふれあい牧場フロンティアがある施設は富山県魚津市にある遊園地施設「ミラージュランド」です。
ここは真隣が富山湾、さらに施設内牧場横には池があり、さらに逆隣にバーベキュー場もあるためカモメ、スズメ、トンビ、カラス、サギほか多数鳥が生息しています。

で、このカラス。
我が家とカラスとの攻防戦はかれこれ5年目を迎えるのですが、彼らは本当に賢い。
特にわたしのことは「ちょろい女」と認識しているらしく、わたしが一人の時を狙ってやってきます。

逆にボスのことは「やべーやつ」と認識しているようで、彼がいると「カーカー」と鳴きながら司令を出しまくっているのです。

さて、わたしはよく隠しわすれてリンゴやらサツマイモやらをカラスに狙われています。
先日もいただいたリンゴをいそいそと持っていき、掃除の間厩舎の隅に置いておいたところ、どこからともなくカラスさんが。。。

アンテナが張りまくっているボスがすぐに見つけ、追い払うと、なぜかそこにはフリーズするシルちゃんが。

そうなんです。
身に覚えがありすぎて、
ボスに怒られる=全て自分 
と勝手に脳内変換しているのです。

ビバもハクちゃんも身に覚えがないため平常心なのに、ただ一人(馬)、この世の終わりのような表情を浮かべて佇むシルちゃんなのでした。。。
 

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