今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:コミックエッセイ

シルロープ跨ぐ1
シルロープ跨ぐ2

引っ張って伸ばしてゆるませてまたぐ‥‥‥
恐ろしい知能‥‥

エサやりのお客さんはたいていシルとハクの間を行ったり来たりします。
すると、ハクは柵越しにシルにいじわるをされるのです。
まるで「あたしのニンジンを何食べようとしてんのよ」と言わんばかりの形相で襲いかかり、ハクの白い体に丸い歯形をつけるのです。

そこで、シルとハクの間の境界線にさらにロープを加えてシルがどんなに首を伸ばしてもハクに届かないようにしたのでした。


それもくぐれない、またげない微妙な高さに。

しばらくの間は何度かトライしていましたが向こう側に行くことができず、こちらもしめしめと思っていたのですが、気づけばあやしい動きをするシルが。

なんと、体で紐を前後に何度も何度も押し続けていたのです。

するとどういうことでしょう。

いつの間にか紐の結び目はゆるみ、シルがまたげるくらいたゆんでいるではないでしょうか。

そのたゆんだ紐を悠々とまたぐとハク側に移動し、すっかりとくつろいでいたのでした。


 

ビバ単管持ち上げる1
ビバ単管持ち上げる2

持ち上げるって考えがあるのか‥‥‥


柵を壊されて以来、ロープで行かれないようバリアしていたエリアですが、
(その様子はこちらをどうぞ↓)

ことごとくロープをくぐられた結果、さらに単管を組み合わせて最強のバリアを作りました。


ウマコたちは案の定「なんだなんだ」とざわつき、 シルとハクは行くことを早々に諦めその場を離れたのです。

ただひとり(一頭)、ビバだけはじっとそこを見つめると、おもむろに単管と単管の間のロープに頭を潜らせると額に青筋を立てながら(妄想)トータル4本の単管を持ち上げたのです。

ただ、その直後のことでした。
単管で組み立てたバリアは横倒しになり、驚いたビバは慌てふためいた様子でシルたちの方へダッシュ。

実はこの現場はまだ私しか見ておらず、きっとボスに見られた日にはその後のお仕置きタイムが待っているのだろうなぁとぞっとしながら思うのでした。

それにしても持ち上げて排除しようという考えがあったのか。。。
 

シル誕生日1
シル誕生日2

5年前とはまるで別馬‥‥‥


春先から夏前までは馬たちの誕生日が続きますが、我が家もビッグを筆頭に、4月、5月、6月とお誕生日ラッシュ!
嬉しい毎日が続くのです。

さて、本日はフロンティアの愛娘、シルの七歳のお誕生日です。

彼女と初めて会ったのは5年前の北海道。
どちらかというと目立たぬ内弁慶な印象の女の子でした。

そんなシルを「美人ちゃんだから」とおっさん的な発想で我が家へ迎え入れることをボスが決めたのです。

ただうちに来た当初は見た目が美人ではあるけれども前髪も伸び放題、目つきもやや厳しめのいかつい形相。
小さな子供からは「ラ王の馬」や「強そう」など言われる始末。

実際、さんざんお世話になったビッグを子分に従え、 ビバとの喧嘩も絶えぬ日々。
年端もいかないビバは散々やられ、喧嘩の仕方はシルに教わったようなもの。

それが宇宙人に攫われてから、徐々に性格が温厚になり(対人限定)、前髪をぱっつんにしてからはまるで別馬のように可愛らしい女の子へと変化したのです。
そんな彼女が私はとてもとても可愛くて。
両手を広げれば腕の中に飛び込み、顔を近づければ目を細めて顔を寄せる。
疲れて座り込めばそっと隣にいてくれて、いつもこちらを見つめ続けてくれる。

どれだけ彼女の存在に助けられてきたことか。
 
耳の穴の掃除を疑うことなく任せてくれるところ、目ヤニを取るために指を目に近づけてもじっとしていてくれるところ、嫌なことがあっても後ろ足を地団駄することで感情を抑えてくれるようとするところ、、、

その全てに彼女のこちらへの気遣いを感じられ、ものすごく愛おしくなるのです。

見た目はクールでツンデレなところもあるシルですが、寂しがり屋の女の子。
どうぞ今年も可愛がっていただければ幸いです。
 

 

ビッグ逃走1
ビッグ逃走2

5秒後につかまった。。。


ハクちゃんが来る前のこと。
とある用事で他県へ行ったボスは、事故で膝の靭帯を損傷するダメージをくらいました。
入院を勧められるも、明日になったら腫れ上がりさらに動けなくなると判断したボスは、アドレナリンが出ているうちにと五時間車を運転して自力で戻ってきたのでした。

それから以前の暮らしに戻るまで相当な時間を要したのですが、痛めた直後にその事件は起こったのです。

いつものように営業後、ウマコたちを外へ出し、少し草バイキングをさせたのち、厩舎へ帰ろうと歩き始めたその時でした。

前を歩いていたビバが、背後にくっついたビッグに蹴りをくわらしたのです。
しかしその蹴りはビッグに当たることなく、ビッグを持っていたボスの患部にクリーンヒット。

あっという間の出来事でした。

ボスは低い呻き声をあげると崩れ落ち、ピクリとも動かなくなったのです。

その間ビバは己のしたことに気付いて傍で固まり、シルは状況を把握できずこれまた固まり、私もまた色々な最悪なシチュエーションが頭をよぎり固まってしまったのでした。

ただ1人(一頭)ビッグだけはスススッとボスの近くへ寄ると、倒れている彼の匂いを嗅ぎ、上からじっと観察すると、スタコラと速歩でクローバーが生い茂る広場へと走り出したのです。

その途端です。

尋常ではない怒りのオーラを噴出させたボスが立ち上がり、まるでコン棒を引きずるかのように足を引きずりながらビッグの側へ行きあっという間に捕獲。。。

その後の惨事はご想像にお任せします。
ずっと封印していた出来事でしたが、ボスの許可が出たので今回漫画にしました。
あの頃はわたしも全然注意力が足りなかったために起こった事件。
同時にいろんなことに目配りができるタイプではないのですが、キョロキョロと確認するようになったことは言うまでもありません。。


 

インインゲーム1
インインゲーム2

見てらんない‥‥‥



春は恋の季節。
ビバはこの頃からシルにいつもとは違うちょっかいを出し始めます。
そうです。おしりスンスンが発動されるのです。
ビバのこの頃の様子はこちらをどうぞ。

さて、このビバのおしりスンスンに、普段ならゲキ怒りをするシルですが、やはりこの時期は様子がおかしいのです。
振り返り「ムギャーッ」と怒りながら蹴ったり噛んだりするわけではなく、空をあおいで「インッ」と悩ましく鳴くのです。

そしてこの声をきくとビバは火がつくようで、ちょっかいはエスカレート。
そして「インッ」。

このループをいつまでも見せつけられるのでした。

 

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