今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:コミックエッセイ

馬を起こす男倒す女1
馬を起こす男倒す女2

やはりわたしは空気‥‥‥


揺さぶっても起きない。上に乗っても寝続ける。
そこまではわかる。
いや、わかっちゃダメだし言い方を変えればなめられてるって状況だってことは十分わかっている。
だけど、近づいたら倒れるってどういうことって毎回思うのです。

 

 

コミックハク誕生日1
コミックハク誕生日2

たくさんのプレゼントも届きました。
可愛がってくださって本当にありがとうございます。 

今日はハクちゃんの生誕祭!
おめでとうハク!

キミが我が家へ来たのは今から3年前。
北海道に生まれ、温かな人に引き取られて福井で育ち、その後同県の個人宅で暮らしていたキミは、突然現れた人間によってお友達と離れ離れにさせられ、大きな車に乗せられて、見たこともない場所に連れてこられたね。

きっとものすごく怖かったと思う。
目を見開いて、恐る恐る牧場へ足を踏み入れると、ビッグ、ビバ、シルと初めて挨拶をかわしたね。
そして、ビバに洗礼を受けたよね。

最初の頃は3頭の仲に入ることができず、遠巻きに眺めるだけだったけど、ある日勇気を振り絞って近づいたみたよね。
そして、案の定撃退されてたね。

仲間に入れてもらえるのにひと月くらいかかったかな。
きっかけはシルだったね。

当時ボスだったシルが率いる軍団にいじめられていたのに、あの日、なぜかシルがハクのことを認めたんだよね。

それからはあっという間に仲良くなって、今では昔から一緒に育ったみたいに溶け込むことができたよね。

ハクちゃん。
喧嘩を売られても決して買わない、その穏やかな性格がフロンティアのウマコたちにとってどれだけ緩和剤になっていることか。
ハクちゃん。
その変顔や変な鳴き声が、どれだけお客さんを和ませているか。
そして必ず向けてくれるカメラ目線。
初めての人にも臆さずぺったりとひっついてくれる懐っこさ。
これらがどれだけみんなに癒しを与えてくれているか。
なによりも、わたし自身がいちばん癒され幸せを与えてもらっているのかもしれないね。

ハクちゃん。うちに来てくれてありがとう。
キミが我が家へ来て、ボスとわたしとビッグ、ビバ、シルと家族になったことを幸せだと思っていてくれたら嬉しいけれども、どうなのかな。

ハクちゃん。八歳のお誕生日おめでとう。
ずっと一緒にいよう。みんなと。
誰ひとりかけることなく、自然にまかせてただ一緒にいよう。

キミたちがいるから頑張れるから。
今年も健康でお腹に気をつけて、みんなと仲良く暮らし、お客さんにもたくさん可愛がってもらおうね。
 

もう帰れます1
もう帰れます2

誰もがいちばんを狙ってる‥‥‥


ふれあい牧場フロンティアの営業時間はほぼ、ミラージュランドに準じています。
ほぼ、というのはなぜかというと、天候不順などで午前中はお休みしたり午後はお休みしたりと色々だから。
それはともかく、お天気の日はミラージュランドが終わる時刻と同時刻(コロナ対応の時間で現在は10時〜16時)に終了となります。
そして終了5分〜10分(なぜかバラバラ)になると蛍の光が鳴り出し、そろそろ終わることを告げるのです。

さて、我が家のウマコたちは、この蛍の光がかかると同時にそれぞれ帰り支度を始めます。

シルはおしっこを、ハクちゃんとビバはボロをして、それぞれ出口で待機するのです。

人よりも体内時間は持っているのでしょうがここまで正確なのはやはり音で覚えているのでしょうね。
そして、こちらが迎えに行くまで、ず〜っとず〜っと待ち続けているのですが、待たれるのが苦手なわたしはこの時間がとても苦手。
片付けをしながらチラチラとウマコたちの様子を見ては「ちょっと待ってね〜」と余計な声をかけずにはいられないのでした(これを5年続けていてこれからも続く。。。)。


 

シルハクに怯えるその後1
シルハクに怯えるその後2

やはり女帝は女帝。
回復力もピカイチだった。



ハクちゃんにやられるシルのお話は昨日しましたが、後日談があります。
見事シルの食べ残した草を奪うと、気分が良くなったのでしょうか。
ハクは意気揚々と勝ち取った草を堪能し始めたのでした。
その間シルはよほどショックだったのか、背中を丸め、か細い雰囲気で怯えていたのです。
と思ったのですが、それも束の間のこと。

気づくとシルがジリジリと後退をしながら間合いを詰めていき、しまいにはハクちゃんの目線ギリギリまで距離を縮めたのです。
その顔は先ほどとは打って変わり、揺るぎのない闘志がみなぎっているではありませんか。

初めてシルに勝ち、ホクホクした顔でシルの食べ残しを貪り食っていたハクは、シルの尻圧に気づくと静かにフェードアウトして行ったのでした。
 

シルハクに怯える2
シルハクに怯える2 2

オス・シルより巨体‥‥
ハクが本気出したらシルの勝因はゼロ‥‥


我が家の朝の恒例は、


お手入れ→馬小屋の外に各々繋がれておやつタイム→その間に人間は馬小屋の掃除→掃除が終わったら牧場へ出発

です。

で、お掃除を待っている間のおやつというのは「草」です。

なので、偏食のシルちゃんは食べたくない草もあり、ポーイッと投げ捨てているのですが、先日シルが食べ残した草まで届く範囲にいたハクちゃんがその草をパクーっとくわえたのです。

シルはもはやその草には興味がなく、ぼーっと佇んでいたのですが、ハクちゃんがくわえた途端、烈火の如く怒りだし、ハクに襲いかかったのです。

掃除をしながらその様子に気づいたわたしは、ロープに繋がれていることもあり、離さなくちゃと思ったのも束の間、ハクちゃんがクルリとおしりを向けると猛々しい様子で後ろ蹴りをシルにくらわしたのです。
ハクちゃんがわざとはずしたのかわかりませんが、後ろ蹴りはシルに当たることなくスルー。
ただしシルはフリーズ。

まさかハクちゃんにそんな攻撃を受けるとは思わなかったのでしょう。
みるみるうちに本来の見た目通りの小さくてか弱そうな様子で背中を向けるとうなだれ、すっかりしょげてしまったのでした。
 

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