今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:コミックエッセイ

遠くへ行きたい1
遠くへ行きたい2



素手でハエ叩こうとしてくれた……

夏休みもそろそろ始まるであろう7月中旬のこと。
『遠くへ行きたい』の制作会社のスタッフAさんからボスに電話がありました。

「村上佳菜子さんを馬に乗せて海辺を歩かせたい」

開口一番彼はそう言ったのです。

魚津の海は近深の海。
砂浜はないに等しく、大きな石がゴロゴロと転がっています。
なのでこれまであえて海での外乗はほとんど行っていなかったのですが、彼の熱意にウマコたちの特訓が始まりました。

その様子をご存知ない方はこちらをご覧ください。


そして迎えた撮影当日。
この日の天気予報は午後から雨。
でも夕暮れと海にこだわったスタッフAさんは予定を早めることなく15時頃から撮影を開始しました。

いざ騎乗してもらうと、村上佳菜子ちゃんは抜群の体幹で乗馬経験2回か3回には思えないバランスでハクちゃんを乗りこなし、牧場内では速歩までクリアしたのです。

そして、海へ行けるかどうかは、佳菜子ちゃん次第で判断することになっていましたが、これなら問題なく海へ行けるとボスが判断し、海へと繰り出したのです。

空は真っ赤な夕焼け、にはもちろんならなかったのですが、それは美しい絵となり、わたしは隣に立ち記録写真を撮り続けるスタッフAさんに、天気がもってよかったことを伝えると、彼は佳菜子ちゃんとボスを眩しい眼差しで見つめながら
「アラビアのロレンス。わたしが一番好きな映画なんです」
そう呟きました。
「は?」
と言う言葉を飲み込み続く言葉を待つと
「まさに映画のワンシーンが撮れました」
そう言ったのです。

最初の電話からロケハン、撮影に至るまでの連絡。
その全てにおいて「海」にこだわったスタッフAさん。
海に行けるかは約束できない。
そう言い続けたボス。
そして当日、ボスではなくわたしに「海へは行けますか?」と小さな声で聞いてきたスタッフAさん。

すべては彼の青春の思い出の再現だったのかと思うと、彼がこだわり続けた理由に感動してしまいました。

そして、ウマコたちの努力と、ウマコたちに勇気を与え海を克服させたボスの努力が実ったことを、心がけますから嬉しく思えたのでした。

と言うわけで『遠くへ行きたい・富山編』見てくださいねー!

地域によって放送日は異なります。
詳しくは番組HPをご覧ください。
『遠くへ行きたい』

先行けよ1

先行けよ2

理不尽極まりない……

いちばん年下なのにいちばんえばりん坊。
そして誰よりも慎重派でビビリでもあるビバ。
見慣れないものにはとくに敏感で、鼻の穴を広げ「フーフー」と鼻息を荒くして警戒し、ひどい時は横飛びします。

そして、ふだんはハクが前に出てくるとものすごく怒るのに、こういうときは「どうぞお先に」と言わんばかりにハクを先に行かせるビバたんなのでした。

ビバのバビンバビン1
ビバのバビンバビン r

自分の話をしている時は
お利口さんにしてるのに‥

ビバは自分の話をされているときはおとなしいなですが、違う話が始まると、とたんにいたずらを開始します。


先日も2人の友人が休園見舞いにウマコたちの顔を見に来てくれたのですが、わいのわいのと話をし始めると案の定ビバは厩舎の後ろへ行き梁をくわえてバビーン。
ビバにダメだよと伝えると嬉しそうに私たちの方へ近づいてきておとなしくしているのですが、また話を始めるとバビーン。
この繰り返し。

そばにいるなら構え。構わないならここにいるな、ということなのでしょうか。
何度も話を中断されてしまうのでした。
、 

ごはんを食べてると 擬人化1
ごはんを食べてると 擬人化2


食事中のチラ見がハンパない

ウマコたちの脳内はほぼ食べ物のことで占められています。
なので食事中でも目の前を歩けば「次は何が出てくるんだろう」とキラキラした目でチラチラと見てくるのです。
ガサゴソなんて音を立てようものなら食事を中断してガン見。
何もないと悟るまで結構長い時間がかかるのです。

なので夜ごはんをあげたら食べ終わる前に厩舎を離れます。
そうでないとキラキラした6つの眼差しに、永遠つきまとわられることになるのです。
中でもハクちゃんの眼圧は「何も持っていないわたしが悪いのかもしれない」と思わせてしまうほどの威力があるため、ごはん中に目の前を通る時は、なるべく目を合わせないように心がけているのでした。
 


ビバハクと桶1
ビバハクと桶2
アイラブパワーコメリ

馬あるあるですが、ビバもまた飼葉桶をくわえて振り回して意思表示をします。
なので桶は歯形と柵にぶつけたあとでボコボコ。
購入して半年もすると、吊るす部分の金具が壊れたり桶にボッコし穴があきます。
我が家へ来た当初は馬具専門店で飼葉桶を購入していましたが、ひとつ7000円くらいする桶を半年毎に壊されてしまうので、今ではホームセンターで一番頑丈な桶を代用し、壊れたら気兼ねなく新しいものに変更するスタイルが定着しました。

さてこのホームセンターで購入する桶ですが、意外と選ぶのが大変。
振り回したり壁にぶち当てたりすることを想定していないため、頑丈さで及第点取る商品が少ないのです。
金ダライも考えましたが、ビバの激しい扱いに耐えられたとしてもご近所から騒音でクレームがつきそうなので却下。
結果、ホームセンター中の桶をコツコツと叩きながら強度を確かめ、一番強そうなものを数個まとめて購入するのです。

この桶壊しですが、シルはしません。くわえもせずぶつけもせず、ものすごく綺麗に丁寧に使ってくれるのです。
いっぽうハクちゃんですが、彼もくわえたり振り回したりしませんが、顔を突っ込む、底にあるものを食べる、飲むたびにものすごい力で負荷をかけるため、やはり半年くらいで吊るす部分が壊れるのです。

しかもハクちゃんは顔が大きいため、桶選びもものすごく苦労するのでした。
 

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