今日もうちのウマコが騒いでる

富山県魚津市でひっそりこっそりウマコたちと暮らす筆者が、馬ってこんな生き物だったの!!! という感想をそのまんま絵日記にしました。

タグ:コミックエッセイ

コミックハクちゃんお触りフレーメン1
コミックハクちゃんお触りフレーメン2

恥ずかしすぎて見てないふりしてしまった。。。

 

ハクちゃんのフレーメンの使い方がおかしい話はもう何度もしてきましが、
やっぱり相変わらずおかしいのです。
頻繁に
「おいオレに歯茎を見せるな」
というボスの声も聞こえてくるし、先日はとうとうお客さんに対してやっていました。

全部のニンジンをあげ終えたお客さん(それも優しい女性だった)をしばらく見つめていたと思ったら、
渾身のフレーメンをかましたのです。
それもずいぶんと長い時間をかけてムヒーっと。
遠目で見ていたわたしはドン引き。
お客さんは一瞬驚いていた様子ですが、ケタケタと笑ってくれていたので安心しましたが、思わず見て見ぬふりをしてしまいました。。。
 

シル寝グイ1
シル寝グイ2

親の顔が見てみたい‥‥‥

 

かたい食べ物がキライなシルですが、

ヘイキューブもふやかし切れていないと残します。
おそらく「かたい」からというよりも「乾燥した」食べ物があまり好きではないのかな、という印象です。

ただお昼ご飯は楽しみにしているので、残すことはまずないのですが、先日シルにしてはあまりにも早く飼葉桶から顔を上げ、その場に倒れ込んでしまったのです。
お昼ご飯後は必ずお昼寝をするのですが、食べ終わったとは思えない、しかも飼葉桶のすぐ傍らに倒れ込んだのです。

様子を見にいくと案の定飼葉桶にはまだヘイキューブが4分の1ほど残っている。
疝痛でも起こしたのかと思い、慌ててボスに伝えに行くとそっけない返事が返ってくるではありませんか。

シルのことが心配じゃないのかと腹を立てながら彼女の方に目をやると、寝ながら飼葉桶に顔を突っ込み、残りのヘイキューブを貪り食っていました。

なんともやり切れない思いのまま、そういえばビッグもよく寝食いをしていたなあとぼんやりと思い出すのでした。
おい、教育係。。。余計なことも教えやがって。。。

 

コミック春のビバ1
コミック春のビバ2

このギラギラが6月頃まで続く。。。

 
幼かったビバも今年6歳。
もう立派な大人であり、中央競馬ではもう引退する年、になるのでしょうか。

色々なことが大人へと成長したビバですが、昨年から春になると雄っ気を出すようになりました。
去勢をしたセン馬ではありますが、男レベルが高いのでしょう。
シルを追いかけ倒しとりあえず乗っかってみる。
何していいかわからないので乗っかったまま。シル凍りつく。
この繰り返し。

さらに酷かったのが、ボ〜ッと草を食べているハクちゃんに背後から忍び寄ると一気に襲いかかったのです。
突然の腰に乗っかられたハクちゃんは目をひん剥いて逃げていました。

体格的にはシルよりもハクちゃんの方が合っているので、下手したらお○りを奪われていたかも、と思うとハクちゃんとゾッとしてしまうのです。

とにかくこの時期から当分の間、牧場は輩のギラつきとシルとハクの阿鼻叫喚で埋め尽くされるのです。
そして何よりも気まずいのが、牧場の外からシルが襲われている場面を目撃した人がいたということ。
しかも子供連れでした。。。

時間をずらして放牧するわけには仕事上いかず、意味のない監視下で今年もドキドキの放牧を行うことになりそうです。
 

ビッグコミカルおっさん1
ビッグコミカルおっさん2

平気で赤ちゃんのフリができるおっさんだった‥‥‥

 
4月17日の今日はビッグハートの誕生日。
生きていれば22歳になっていたはずです。
なぜ「はず」なのかというと、年齢詐称疑惑があるから。
うちに来た当時は17歳でしたが、歯の様子からも実はもっと年上だったのかもしれないなあと思うのです。実際誕生日も適当につけられた日付だったため、今でも年齢詐称疑惑は払拭されていません。

さて、そんなビッグですが前職は幼稚園の職員ということもあり、そんじょそこらのことには動じない逞しい性格をしていました。
そのため幼いビバとシルの教育係にもなり、常に先頭をきって歩いていました。

ただ、そんな日が長く続くわけもなく、ビバたちが環境にも慣れ、徐々に身体も大きくなるにつれ、ビッグのヒエラルキーは降格し、あっという間に最下位に。

ハクちゃんが我が家に来てからは彼と最下位を巡って戦っていましたがあっさり負け。
安定の最下位を最後まで貫き通していました。

それでもビバやハクちゃんに媚びることは決してなく、シルだけに優しい男っけ丸出しの馬であることには変わりなく、一目置かれる存在でもあり続けたのです。

そんなビッグですが、見た目は歯さえ見なければ小さくて可愛いミニチュアホース。
お客さんからは「赤ちゃん」と思われ、「いっぱい食べて大きくならなきゃ」と可愛がられていたのです。

北海道にいた頃は大きな馬たちに囲まれて隅っこで佇んでいたか細い馬でしたが、本来の愛されキャラを思い出しのでしょう。

大きな目を輝かせながらの上目遣い。
お客さんにだけ見せる舌出し。

この2つの必殺技を編み出したビッグは、いつの間にかフロンティアの「コミカルなおっさん」に変身していたのでした。

 

コミックシル準備できた1
コミックシル準備できた2
準備し損‥‥‥


暖かくなり外乗を楽しむ方が増えるシーズンとなりました。
すなはち、シルちゃんがお留守番する機会も増えるということ。

それでもシルも一緒にお出かけできると思い込んでいるため、毎回ビバとハクちゃんが用意をしている間、自分もできることをしようとボロやおしっこを終え、いつでも出れるわと言わんばかりに待っているのです。

ただ、現実は否応がなく訪れます。

ビバとハクちゃんが出かけるのを驚いたような表情で見送ると、その後シルは彼らが帰ってくるまで永遠と鳴き続けるのでした。


 

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